◆正田圭『この時代に投資家になるということ』を読む


 


※要旨



・僕は、起業してから17年間にわたって「お金を持つ」という行為は、

「人生を自分で創り出していくことができる」のだと実感することができました。

そして、「お金持ち」の定義とは「他者からの圧力を受けることなく、

自分の力で人生の自由を獲得できる人」なのだとも、

自分以外の多くの起業家たちと時間を共にすることでわかってきました。



・「お金持ち」とは状態のことである。



・僕は「お金」を持つべきだと考える理由の一つに、

自分に自信が持てることを挙げます。

経済的に自信が持てるのはもちろん、

精神的にも充実します。



・お金持ちになる唯一の方法は「投資」。



・投資の意思決定をするためには、

情報を集めてきて分析するという地道な作業の繰り返しが必要とされます。

価値の上がったり下がったりに一喜一憂することなく、

むしろ真面目にコツコツと、

自分のやるべきことを積み重ねることが重視されるのです。



・仮想通貨の本質は、コミュニティビジネスである。



・自分に投資するということは、

わかりやすくいうとお金を払って何かのセミナーに参加したり、

勉強会に参加したりすることです。



・本を読んだら直接著者に会って、色々と深掘りして話を聞く。

もしくは著者に仕事を依頼する。

勉強会に参加したら、

勉強会の運営そのものに参加させてもらう。



・投資は必ずしもお金がなければできないものではありません。

投資するものは時間でもいいですし、労働力でもいいのです。

そうした自分のリソースを総動員して

将来のリターンをめざすのも投資のやり方です。



・僕が自分なりに一番良かったと思っている自己投資は、

組織再編税務の分野を集中して勉強したことです。



・原資が無い時にやったことで、

特に僕が効果的だったなと思うことは、

自分で勉強会を主催することでした。



・まさに、今やっているTIGALAでの事業も、何年にもわたり、

この勉強会を通しながら「秘密の法則」を

見つけていったネタの集大成となっています。



・連続起業家にとって起業は投資であり、自分実現手段である。



・投資と起業は本質的に同じです。

起業の本質は、

自社の株式に対してリスクを負って投資をすることです。


 


※コメント

お金とは何か。

起業とはなにか。

それらの根っこの部分がつまびらかになる。

正田氏の膨大な経験と知識から学ぶことは多い。



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