◆森岡毅『確率思考の戦略論』を読み解く
副題→「USJでも実証された数学マーケティングの力」
★要旨
・ビジネスの神様は、シンプルな顔をしている。
・ビジネス戦略の成否は、「確率」で決まっている。
そしてその確率は、
ある程度まで操作することができる。
・客引きの兄ちゃんは、みんな同じ顔をしている。
アメリカでも、歌舞伎町でも。
つまり、人は仕事を選ぶけれど、
仕事も人を選んでいる、ということ。
・数学は、この世の中の「本質」を見極めて、
理解していくための欠かせない道具である。
・完璧な組織は、ない。
結局、現行戦力で勝つしかない。
・現実は、昆虫のように複眼でみる。
・確率の神様に、慈悲はない。
・どれだけ壁が高くても、
階段さえ作れば必ず登れる。
・戦略は、ゴールから考える。
・いかに到達地点の景色を
明瞭にできるかが、ポイントなり。
・企業リーダーにとって、その目的設定こそが、
最初の最重要な仕事になる。
・達成したい目的があるとき、
次になすべきことは、
その目的が達成できているときの状況を
想像力と数値を使って徹底的に考えること。
・市場構造の本質は、すべて同じである。
★コメント
今一度、ビジネスの本質に迫りたい。