◆塩貝香織『ファイブアイズ英語』を読み解く
副題→「文化と習慣を学べば英語は身につく」
★要旨
・私は英語圏の主要五か国である、
アメリカ、カナダ、英国、オーストラリア、ニュージーランドに
合計10年間住んできた。
・この5か国は、UKUSA協定に基づく機密情報共有の枠組みを
つくっており、「ファイブ・アイズ」と呼ばれる。
私が住んだ国々とちょうど同じだったので、
「ファイブアイズの国々」と勝手に呼んでいる。
・英語や外国語を習得したかったら、
まずその国の文化や習慣を学んだほうがよい。
・文化や習慣を知ったら、
もっともっと英語に興味がわき、英語が好きになる。
その結果、英語を習得する過程が楽しくなる。
・まずは文章を一切見ない。
耳に入った音をそのまま口にする。
・落ち込まない。
10回聞いて、1回言える。
これが新言語をマスターする上での必須事項なり。
・質より場数。
最初は徹底的に口に出そう。
・文法無視。
思ったことを口にしよう。
・口で語るべからず。体で語れ。
・とにかく英語がスムーズに口から出てくるようになりたい、
という方には、発音の観点で
「イギリス英語」をお勧めする。
・イギリス英語のマネをしてみると
意外に発音のコンプレックスが軽減されることに気づく。
★コメント
おもしろい英語学習法であり、参考にできるところをマネしたい。