◆小林一哉『知事失格。リニアを遅らせた川勝平太』を読み解く



副題→リニアを遅らせた川勝平太「命の水」の嘘。




★要旨



・川勝知事の反対は、リニア計画全体にも暗い影を落としている。



・私は、2018年から

ウェブニュースサイト「静岡経済新聞」を立ち上げ、

「リニア騒動の真相」と題する記事を公開している。

そんな中で、あらためてリニア問題を最初から検討、取材し直した。



・すると、虚言、欺瞞、ごまかし、裏切り、

情報操作ばかりの魑魅魍魎の世界が、はっきり見えてきた。



・川勝知事のリニア議論は、

「嘘」と「ごまかし」で塗り固められている。



・静岡の美味しい水は、現在でも変わらない。

その静岡の水を守るため、

川勝知事がリニア工事にストップを掛けたのだから、

県民の大きな支持を得た。



・しかし、調べていくと川勝知事の「命の水を守る」が、

真っ赤なウソであると突き止めた。



・川勝知事の「真っ赤なウソ」を献身的に支えるのは、

静岡県職員である。



・国土交通省の鉄道局(旧・運輸省)と中部地方整備局(旧・建設省)の関係が、

芳しくないことは周知の通りである。

現在のリニア問題でもお互いの協力関係はない。



・大井川の実情を理解しようとしない鉄道局には、

流域の世論を味方にできるはずもない。

こうなると、リニア静岡工区の着工など、

遠い夢でしかなくなる。



・確執の根源は、「静岡空港新駅」にあり。



・静岡空港のもう一つの大きな課題、

ターミナルビル直下に計画された「幻の地下新駅計画」を

成就させたいという、前の石川知事の悲願は、

川勝知事が受け継ぐことになった。



・川勝知事は、静岡空港新駅構想に、

JR東海が何らかの対応を示すことに期待した。



・しかし、川勝知事がいくら声を大にしても、

JR東海は「聞く耳」を持たなかった。



・なぜ川勝知事は、反対のための反対しかできないのかといえば、

目的遂行のための、水面下での「政治」を行うことができないからに

他ならない。



★コメント

政治は難しい。

たがそれをできるようになると、いろいろな分野に応用できる。

 

 

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