◆椿進『超加速経済アフリカ』を読み解く
副題→「LEAPFROGで変わる未来のビジネス地図」
★要旨
・アフリカの特徴の1つは、年齢の圧倒的な若さだ。
・アフリカでは、都市化、経済発展が進んでいる。
・アフリカでは固定電話ではなく、いきなり携帯電話が普及する。
ケニアのMーPESAというサービスは、
送金、決済、預金、ローンが端末で行える。
・先進国のベンチャー界では、
研究開発は先進国、商用サービスはアフリカで行うことも多い。
アフリカでは既得権益者や規制が少なく、
先進のサービスがすぐ提供できるからだ。
・アフリカ大陸は、インドの10倍も大きい。
・電気は来ていなくても、スマホは持っている。
・スマホの充電は、小型のソーラーパネルを使ったり、
村のキオスク、パパママショップの充電サービスを利用している。
・アフリカは、巨大市場になりつつある。
・日本とアフリカの関係においては、
コーヒー、紅茶、タコやゴマ、マグロなどの食品、
さらには金・ダイヤモンド、石油、レアメタルなど、
多くが日本に輸入されている。
・新たなビジネスモデルの発掘と実証としての場として、
日本企業も進出している。
・金融、医療、ドローンなど規制の厳しい分野、
AIなど実証データが多く必要な領域では、
大きな可能性を秘めている。
★コメント
あらためて、アフリカ関連の文献を読み漁りたい。