◆藤枝理子『もしも、エリザベス女王のお茶会に招かれたら』を読み解く
副題
→英国流アフタヌーンティを楽しむ、
エレガントなマナーとおもてなし40のルール。
★要旨
・英国では
「紅茶を飲む姿を見れば、その人の品位と教養がわかる」
といわれる。
・はじめて出会った人でも、
ティータイムでご一緒すれば品格があらわれる。
・生活するうえで困らないが、
お作法やルールを身につけ、美しい立ち振る舞いができるようになれば、
自信につながる。
・英国のマダムが言った。
「イギリス人はね、頭の中に階級探知機のようなものがあって、
たとえ初対面であろうと、
その人の発する言葉や所作をみれば、
ものの数分で人となりがわかるものよ」
・英国のフィニッシング・スクールでは、
「社交会話術」という授業がある。
・スマートで気の利いた会話ができるように、
日ごろから美術館や博物館に行く、映画や舞台を観る、
本を読むなどして、ブラッシュアップすべし。
・一杯の紅茶には、不思議な魅力あり。
・マナーは、素敵な人生の扉をひらく鍵である。
・マナーは、ホスピタリティーなり。
思いやりと感謝の気持ちを素直にあらわすツールなり。
・マナーとは、同じ空間を共有する人と
「心地よい時間を過ごしましょう」
という気持ちから生まれた、心のエレガンスなり。
・マナーと気品を兼ね備えた女性は、
どのようなシーンにおいてもオーラを放ち、
不思議と魅力的な人やモノを引き寄せる。
・人生の潤いは、一杯の紅茶から。
★コメント
たかがマナー、されどマナーである。
学びたい。