◆吉野信子『カタカムナでめぐる聖地巡礼』を読み解く




★要旨



・カタカムナ文明とは、縄文以前、

1万2000年前から4万年前ごろまでの上古代と呼ばれる時代に

存在したといわれる超高度な文明である。



・世に知られるようになったのは、

科学者の楢崎皐月(ならさき・こうげつ)氏の功績によるもの。

兵庫県の六甲山系金鳥山付近で「平十字」という猟師風の不思議な人と出会い、

彼が持っていた巻物を写し取ったものが、

いまに伝わるカタカムナ文献といわれるものである。



・これは日本語の48音が初めて示された原点であるとされる。



・すべてはエネルギー(波動)なので、

言葉にも数にも形にもそのエネルギーがある。

それらが持つエネルギーの本質を読み解くことができれば、

すべてのことが理解できると、私は確信した。



・古事記の上巻は、最初の章から天の岩戸開きのところまでに、

この世界を作った神様の名前が出てくる。

カタカムナウタヒ(文献)には、その神様たちがその順番で表されている。



・琉球は、陰陽のエネルギーを表す重要な場所なり。



・鹿児島の薩摩半島と大隅半島の陸と海が重なり合う中央に隼人駅はあり、

隼人のマークがある。

ここは隼人ともいうが、

この一帯は古くから「姶良(あいら)」とも言われていた。



・開聞岳の封印を開くのが、枚聞神社なり。



・指宿にある、薩摩半島でもっとも高い山、それが開聞岳である。

三角錐の美しい山容から薩摩富士とも呼ばれている。



・福岡県の久留米は、九州のゼロ点の目であり、

ここに繋がっていくと、いろいろなところにつながる。



★コメント

世の中には、不思議な世界が多い。

いろいろ見て回りたい。