◆坂夏樹『千二百年の古都、 闇の金脈人脈。バブルの支配者たち』を読み解く
★要旨
・京都の地下水脈。
古都を動かす支配者たちと掟。
・古都を呑み込んだバブルの闇
「地下水脈」
「闇社会」
「影の実力者」
・京都で仕事をはじめて、
京都の事情が少しわかってくると、
たびたび耳にするようになった。
・「地下水脈を勉強しとかへんかったら、
京都のことは何もわからへんで」
と、ことあるごとにアドバイスを受けるようになる。
・もちろん、地下水脈とは京都盆地の地下水のことではない。
京都を動かす「地下人脈」のことだ。
・私が京都で仕事をしたのは、
1988(昭和63)年から1992(平成4)年にかけての5年間。
日本国中がバブル経済に踊りまくっていた時期とぴったり重なっていた。
・有象無象が利権に群がり、
桁外れの金額のカネが社会に流れ込んだ。
・洛中では圧倒的シェアの「信金王国」
喰い込む黒幕、つづく蜜月
「闇社会担当」記者が行く
・伝統産業は洛中、新興ベンチャーは洛外
100年の老舗もまだ赤ん坊
京都人が嫌う近江商人の「大風呂敷」
★コメント
複雑な歴史がからみあう京都。
面白すぎる。
★坂夏樹
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