◆竹垣悟『極道ぶっちゃけ話。「三つの山口組」と私』を読み解く
★要旨
・私は、
かつてはやくざとして生き、やくざとして死ぬつもりでしたが、
現在はやくざや受刑者の社会復帰と更生を支援するNPO法人(特定非営利活動法人)「五仁會」の代表という立場にあります。
・世の中から義理と人情が薄れ、
「熱血漢」がバカを見る時代となりつつあるなかで、いま一度、
熱い心を取り戻してほしいと思い、二〇一二年から五仁會の活動を開始いたしました。
・かつては、
日本には地元の親分として侠客がおり、地域を守っていたものですが、
いつの間にか乱暴を働く「暴力団」となってしまいました。
彼らを更生させるのが、私たち五仁會の使命なのです。
・こうした「男のなかの男」が、
世の中にひとりでも多くいれば、世間がより楽しくなるのです。
・五仁會の目的とは、こうした「男のなかの男」を増やし、
世の中の底辺から明るい未来を目指していくことでもあります。
・本書では、私を育ててくれたやくざ社会の過去と現在、
そして日本の未来について思うところを綴ってみたいと思います。
・先の見えない不況や暴力団排除の強化など、
やくざにとっては受難続きの現在、
司六代目の
「この困難な時代にこそ男としての真髄を極めることを希望する」
とは至言である。
・やくざにかぎらず、
男として生きることは最も重要なのだ。
・自分がどうすれば男として生きられるのか。
そこから考えなくてはならない。
★コメント
筆者の活動内容に感銘を受けました。
このような活動は、
さまざまな困難があるのではと思われるが、陰ながら応援させていただきたいと思います。
改めて、義理と人情の大切さを知った。
男として、どう生きるべきか、常に考えたい。
★竹垣悟
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