◆上田篤盛『武器になる情報分析力』を読み解く


★要旨

・秘匿記事から重要情報を入手する。

・情報源が秘匿されているからといって、
その記事の正確性が必ずしも
低いわけではありません。

・その記者が記事に絶対の自信があっても、
情報源を守るために
本名を伏せることはあるでしょう。

・ですから情報源が秘置された記事には
重要な情報が隠れている場合がよくあります。

・新聞やニュースの中で、
「政府首脳」「政府筋」「官邸筋」
「政府高官」という言葉がよく使われます。

・これは、 政府首脳→官房長官、
政府筋と官邸筋→官房副長官、
政府高官→官房副長官また各省庁
の局長クラスといった具合に、
置き換えて読め、ということです。

・オフレコであっても、
記事として掲載する必要があり、
内容に自信がある場合には、
こうした隠語を使用するようです。

・大切なことは、
インテリジェンスの「マニュアルを実践に移す」
ということです。

・世には多くのマニュアルがありますが、
読んだだけでは体得はできません。

・インテリジェンスも同様です。
マニュアルを読むだけでは
「インテリジェンス・リテラシー」は
高められないし、
質の高いインテリジェンスを作成できません。

・欧米情報機関の情報分析のマニュアルを読むと、
「なんだ、この程度か」
というのがほとんどです。

・しかし、「知ること」と「できること」は
まったく次元が違います。
「そんなことは知っている」と
思った瞬間に「成長のエンジン」は止まります。

・世に「知行合一」という言葉がありますが、
まさに
知識と行為が一体とならなければ
「知っている」ことにはならないのです。

・「たいしたことはない」
と思うことを実践してみることが重要です。


★コメント
基本を練習して、
実践力につなげたい。
反復が大切だ。

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