◆旦部幸博『珈琲の世界史』を読み解く

★要旨

・歴史を知ればおいしさが変わる

・ヒトが何かを食べるとき、
その食べ物に込められた「物語」も
一緒に味わっている。

・コーヒーは、
まさにその最たる例です。

・カップ一杯のコーヒーの中には、
芳醇なロマンに満ちた「物語」の
数々が溶け込んでいます。

・その液体をロにするとき、
意識するしないにかかわらず
私たちは「物語」も同時に味わっているのです。

・コーヒーの歴史を知ることは、
その「物語」を読み解くことに他なりません。

・歴史のロマンを玩味するにせよ、
知識欲の渇きを潤すにせよ、
深く知れば知るほどに、
味わいもまた深まるというもの。

・じつは、
歴史を知っているのと知らないのとでは、
コーヒーのおいしさの感じ方が
違ってくるのです。


・歴史上のエピソードは、
純然たる史実そのものより、
多少の誇張や脚色が混じってでも
面白みが増えた「物語」のほうが、
人々にもてはやされ、
広まりやすくなるものです。

・そして、
面白くて魅力的な物語は
「情報のおいしさ」だけでなく、
大きな宣伝効果を生み出します。

・となれば当然、
商魂逞しい人々がそれに
目を付けないわけはありません。


★コメント
コーヒーの歴史は長く、
味わい深い。
より良い歴史の香りを楽しみたい。


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