◆ジャック・シム『トイレは世界を救う』を読み解く

 

※要旨

 

・私は40歳でビジネスの世界を去り、
まったく未経験の状態からたった一人で
世界のトイレ衛生問題に取り組むことを決めた。


・本書は、そんな私の「クレイジー」な軌跡である。


・日本の真なるソフトパワー
日本の最大の輸出資源は、日本のトイレ文化だと言いたい。
日本にはソフトパワーがある。


・マンガといったコンテンツはもちろん、「高品質」が最
大の武器でもある。日本食、音楽、「カワイイ」文化、
これらはよく知られていることだが、
ここに「トイレ」を追加すべきなのだ。


・それはインフラという意味ではなく、
トイレ文化という意味のトイレである。


・確かに、世界を見渡すと、日本のトイレは最高だと絶賛されている。


・トイレをとりまく、社会、文化、トイレに対する水準、期待値。
すなわち、次に使う人のことを考える気づかい、
清潔にしよう、丁寧にものを扱おう、
といった気持ち。


・こうした、
日本人にとっては空気のように当たり前だと
思われていることこそが輸出すべきものなのだ。


・「ミスター・トイレ」と称される著者。
シンガポールの社会起業家であり、WTOの創設者だ。


・著者のミッションは、「トイレをステータスシンボルにすること」。


・トイレは最も安く効果的な予防薬と
言われる一方、
インドでは携帯電話の数がトイレよりも多く、
トイレ不足が伝染病の原因になっている。


・著者は「笑い」でこうした世界
を変えようと呼びかける。
「ユーモアはタブーという扉を開ける鍵なんだ」と。

     

 

 

※コメント
トイレで社会起業というのは、
非常にユニークだ。
今後に注目したい。

 


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