◆大村大次郎『お金の流れで探る現代権力史』を読み解く
※要旨
・アメリカは鉄道と共に発展した国だが、
その鉄道の大半は、
イギリスの投資によって建設されたものである。
・アメリカの急成長は、イギリスの投資なくしてはあり得なかったのである。
・イギリスは
アメリカという国の「株主」とさえいえる存在だったのだ。
・イギリスは、アメリカに限らず、ヨーロッパ、アジア、
アフリカなど世界中に投資を行った。
・日露戦争のときに日本が戦費を調達する際も、
主にロンドンの金融市場を使ったのである。
・こうしてイギリスは、
世界の金融(為替、投資、保険など)を
一手に引き受けるようになった。
・この金融業務のほとんどは、ロンドンのシティで行われていた。
そのためシティは、
世界の金融の中心として現在に
至るまで名を轟かせることになったのである。
・科学力と豊穣な大陸が「アメリカの経済力」の源泉
・イギリスの次に世界経済の覇権を握ったのは、アメリカである。
・アメリカの強みは、何と言っても国土の広さと資源の豊富さである。
・アメリカは世界で3番目に
広い国土を持っている。
・ただ広いだけでなく、
その土地は農業に適している上、
金脈、油田、鉱山など、あらゆる資源の宝庫でもある。
・とはいえアメリカの国土は、最初から大きかったわけではない。
独立当初の国土はご存じのように13州に過ぎなかった。
面積にして今の4分の1程度である。
※コメント
やはり、マネーは大切だ。
それが多くの物事を動かしている。
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