◆竹田恒泰『語られなかった皇族たちの真実』を読み解く

 

※要旨


・私が小学2年生の時、
宿題で自分の名前をきたない字で
殴り書きをしていたのを目にした祖父は、
平手で机に叩きつけ、大声で一言こう言った。

「自分の名前を粗末にするな!」


・祖父は
「自分に誇りを持て、竹田家に誇りを持て、
先祖に誇りを持て、そして皇室と日本に誇りを持て」
と言いたかったのだろう。


・これまで、特別な育ち方をせず、
大学を卒業するまで勝手気ままに過ごしてきたことを
記したが、一方で、特別な育ち方をした面もある。


・その一つが「神事」である。
祖父の信心深さは私に大きな影響を与えた。
祖父は家にある神殿をいつも大切に敬い、
神事を欠かすことがなかった。


・特別な育ち方といえば、躾だろうか。
「しつけ」はおそらく厳しかったと思う。


・食事のマナーなどは小さい頃から
父にしつこく言われた記憶がある。
「お外に出たときは、ちゃんとするもん」
と口答えするたびに、父は、
「家でちゃんとしていなかったら、
外でできるはずはない」
と私を叱った。


・皇族の役割は多岐にわたるものの、
本質的には次の2つに集約されると考える。
第一に「皇統の担保」、
第二に「天皇の藩屏(はんぺい)」である。


・第一の「皇統の担保」とは、
いざ皇統が途絶えそうになったとき、
皇族が皇位を継承するという役割のことで、
皇族は皇統の危機に備えて
血のスペアとして存在しているということである。


・そもそも宮家は皇統を安定的にするために
創設された制度であり、
それこそが皇族の本質的存在意義である。


・第二の「天皇の藩屏」とは、
天皇の近親者として天皇を支え、
守る役割のことである。


・天皇は歴史の教科書に頻繁に登場するが、
皇族に関してはほとんど語られることがない。
しかし日本の歴史上、いつの時代も皇族がいて、
天皇を支え、歴史的に重要な役割を担ってきた。

 


※コメント
皇室の知らない歴史が満載だ。
多くの日本人に読んでもらいたい。
皇室を知ることは
日本の歴史を知ることにつながる。

 


★竹田恒泰『語られなかった皇族たちの真実』
の詳細、amazon購入はこちら↓


https://amzn.to/2L0rYwe

 

★竹田恒泰『日本の礼儀作法宮家のおしえ』
の詳細、amazon購入はこちら↓


https://amzn.to/2vr0hC5

 

 


◆まぐまぐメルマガ『国際インテリジェンス機密ファイル』ご案内。
ご登録はこちら。

 

http://www.mag2.com/m/0000258752.html


世界のインテリジェンスに関する公開・非公開情報をお伝えします。