◆佐藤航陽『起業家のように考える』を読み解く
佐藤航陽(かつあき)氏は、メタップスCEO。
※要旨
・通貨はなくなり、新しい経済システムができる。
・シリコンバレーだけが成功じゃない。
・大学生のとき、インターネットビジネスで起業した。
ネット系の知識はなかった。
パソコンを触ったこともなかったので、
とりあえず中古のデルを買ってきて
詳しい友達に教えてもらいながら、
事業を立ち上げた。
・プログラミングは3か月でマスターしたが、
最初は仕事がないので
「ホームページつくりませんか」
と1日300件くらい営業の電話をしていた。
軌道に乗るまで3年かかった。
・会社の知名度を上げることが大事だった。
世界中でアプリ開発者や
広告主向けのカンファレンスが開かれているが、
私たちは必ず出席していた。
→そうすると
「どこの国に行っても、あいつらいるよね」
と評判が立って、
有名な企業だと思っていただけるようになった。
けっこうキメ細かい努力をしていた。
・テクノロジーは一定の流れで
進化して社会を変えていく。
具体的にいえば、
いま手作業でやっているものは
すべて機械化され、生きるためのインフラは
タダで提供されるようになる。
→その結果、
人は労働とお金から解放され自由になる。
好むと好まざるとにかかわらず、
その方向性は中長期で
ほぼ決まっている気がする。
・私の言っていることが
スケールが大きすぎて
回りがついてこれないこともある。
・理想と現実の距離が遠いことは確か。
上場のロードショーで投資家の皆さんに
自分のやりたいことを話したら、
面白いと評価してくれた人と、
意味がわからないという人に真っ二つに分かれた。
これはもう仕方がない。
※コメント
大きなビジョンがあり、
たいへん面白い。
もっと彼の考えを知りたくなった。
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