◆江崎道朗『天皇家、百五十年の戦い:日本分裂を防いだ象徴の力』を読み解く(その1)
※要旨
・今上陛下は、
日本国憲法に触れられる際、
必ず「長い皇室の歴史」があることを示される。
・憲法典の前に、皇室がある。
・憲法典のまえに、国柄(constitution)がある。
・条件反射で物事を考える人が多い。
相手の土俵に乗ってはならない。
・陛下は、宮中祭祀を守ってきており
またかつて政府が廃止したものを
多く復活させている。
祈りが天皇の本質の一つと
考えていらっしゃるからだ。
・「国のために戦った方々がいたからこそ、今の日本がある」
という趣旨の御製(歌)を
天皇は終戦50年の際に、
遺族会へ送られた。
・国民を分裂させないよう、
長年、陛下はご苦労されてきた。
・天皇家は、
無理解のマスコミや左翼だけでなく、
歴史や伝統をきちんと理解していない一部の保守派とも
長年、戦ってこられたのである。
※コメント
骨太の一冊である。
すべての政治家に読んでもらいたい本のひとつである。
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