◆中嶋嶺雄『世界に通用する子供の育て方』を読み解く


※要旨


・人材育成において何よりも大切なのは「教育」


・本当に国際社会で通用する人間とは、豊かな教養と広い視野を持ち、クリエイティブに発信していける力を持っている人。


・中嶋氏は学長として、2004年、公立大学法人として秋田県に国際教養大学を開学した。
真のグローバルスタンダードの大学教育を目指し、教員に外国人を多く採用し、授業はすべて英語。
しかも徹底した少人数クラス制をとっている。
新入生は全寮制で、全学生が1年間海外留学し、同時に留学生が全世界から来る。


・日本の教育は、もっと幼児教育を重視すべし。
幼児期から音楽や絵を描くことなどを通して、きちんとした感性教育をしていくことが大切。
こうした幼児教育の基礎となるのが家庭での教育。


・家庭できちんとした子供をしつけ、物事を学ぶ姿勢や、人と接するためのマナーを身につけることが大切。

・マナーとは、人に接する態度や作法、あるいは礼儀だけでなく、自ずとあらわれる人物の品格。


・英語をマスターしたければ、文法やスペルから入るのではなく、まず耳から聴いて英語を体に染み込ませることが大切。


・国際教養大学のキャンパスを作る際、重視したのが「環境」と「景観」


・図書館が24時間開放されていないのはおかしい。
国際教養大学では図書館を24時間365日開放するようにした。
大学とって図書館はまさに心臓部。

 

※コメント
勉強というのは、環境と自分の意識の問題でだいぶ変わる。
授業で教えてももらわなくても、自分に興味のあることなら、
色々な方法でどんどん学べる。
そういった機会を教育界から作っていきたい。


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