◆加藤崇『起業を目指す君たちへ:未来を切り拓くための5ステップ』を読み解く

 

 


※要旨


・ジム・クラークは僕のヒーローだ。
僕と同じく母子家庭に育ちながら、
高校を退学になって海軍に入った後、
数学の才能を認められ大学の教員に転身した。
その後、38歳という年齢で起業家としてデビュー。
まったく分野の違う3つの会社を立て続けに創業し、上場させた。


→そのどれもが10億ドル以上の時価総額となり、
彼は大富豪の仲間入りを果たした。
反骨心を武器に、
腕一本で時代を切り拓くということは、
こういうことなどだという良き実例として。


・振り返れば、
僕はプロの経営者として腕一本、知恵一つで
生きていくための技術を、
10年かけて企業再生の現場を学んだ。


・企業再生は、パッと話を聞くと
簡単なことのように聞こえるかも知れないが、
そこはまさに人間と人間がぶつかり合う
経営の修羅場であり、大抵の人は一日で
逃げ出してしまいたくなるような、想像を絶する環境だ。


・人生は「いつか」ではなく「いま」の積み重ね。
今日始めよう。


・ビジネスなんてそんなに
難しいものではないのだ。
何かを渡して、それにお金を払ってくれる人が
一人でもいれば、それがビジネスなのだから。


・「絶対に成功するという確信が持てるまで起業しない」
なんて言わないで、
「ちょっとノドが渇いたからジュース一本買いに行くか」
くらいの気持ちで起業するのだ。


・スタートアップ(起業)すること以外の何も思いつかないなら、
スタートアップせよ。
(ロジャー・マクナミー)


・街に出よう。
おかしなところを見つけよう。
アイデアを人にぶつけてみよう。


・経験者の話を聞くのが近道だと思ったが、
僕の周りには起業家などいなかった。
身近な人から起業に関する話を聞くことができなかった僕は、
書店や図書館に通い、
起業家精神というものや、
ベンチャー企業を始めてから終わるまでの一連のプロセスについて
学ぶことのできる書籍を探した。


・しばらく自分でベンチャー企業を経営しながら。
米国シリコンバレーの起業家の講演や資料などから
要素を抽出する日々が続いた。


・ヒントや知識を書き記したメモは、
数年もすると膨大な量になっていた。
ふらっと書店に寄って、
まだ起業に関して納得がいく書籍が
出版されていないことを確認し、
また残念な気持ちになる。


・なぜ誰もやらないのだろうか。
そうこうするうち、メモの分量はさらに増えていき、
僕はあることに気付いた。
「このメモをまとめれば、
もしかすると起業して成功するための方法論に
なるかも知れない。それならば、
自分で書いたほうが早いんじゃないだろうか」


・最後に、あえて言っておきたい。
「一度目の起業をするためには、
この書籍の内容を読むだけで十分なのだ」と。


・書籍を読み終わり、どこかで学び足りない気持ちが
あるかも知れないが、それは「気のせい」だ。
実際に起業してみれば、
そしてベンチャー企業を経営してみれば分かるが、
事前に100%すべて学ぶことはできないのだ。


・限られた知識で船出し、
あとは時代や環境に合わせて、
自分を信じてそれを修正していくことこそが、
起業家として大切なことなのだから。


・できるだけ早いタイミングで多くの失敗を経験し、
その経験を糧に社会に大きな影響を与え、
自分自身の成功を掴んでほしい。

 


※コメント
凄まじいスピードで成長している加藤さんの言葉は
心に響く。
彼の今を知ることで、
自分ももっとエンジンをかけなければと感じる。

 

★加藤崇
『起業を目指す君たちへ:未来を切り拓くための5ステップ』
の詳細,amazon購入はこちら↓


https://amzn.to/2CxIqwL

 


★加藤崇
『クレイジーで行こう!朽ちゆく全米の水道管は僕たちが救う』
の詳細,amazon購入はこちら↓


https://amzn.to/2Dpp5j0

 


◆まぐまぐメルマガ『国際インテリジェンス機密ファイル』ご案内。
ご登録はこちら。

 

http://www.mag2.com/m/0000258752.html


世界のインテリジェンスに関する公開・非公開情報をお伝えします。