◆帝国データバンク『百年続く企業の条件。老舗は変化を恐れない』を読み解く
※要旨
・老舗とは、もっとしなやかなものだ。
・元気な老舗企業には次のことがいえる。
ひたすら真面目に、愚直に毎日の仕事を続けてきたということ。
自社の発展だけでなく、
顧客や社会の発展も望む気風が培われていること。
・時代の変化を恐れないこと。
そういう企業のひとりひとりの仕事が、日本を支えている。
・家訓、社是、社訓はGPSのようなもの。
・企業における家訓、社是、社訓の役割については、
「基本的な経営指針」、
「社内の共通価値観の醸成」と考えている企業が多く、
全体の80%を超えた。
具体的には、
「経営者の心のブレーキであり、
これからやることが正しいかどうか考える時の材料にしている」。
・ピンチのときの不思議な力。
・そのなかで目を引いたのは、
「いつも苦しい時になぜか誰かが手を差しのべてくれました。
商売を運で片付けてはいけないが、
『徳』があったのだと思う」(建設)、
「その時々に、助けてくれる人が出現する」(清酒製造)
といった回答があったことだ。
・老舗の集まる地域と支える人びと。
・老舗が多いのは京都、島根、新潟。
・城下町や北前船の寄港地は老舗企業が多い。
京都はやはり別格。
※コメント
地道な努力と大きな発想力によって
企業は生き残る。
両方を兼ね備える準備をしたい。
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