◆佐渡島庸平『人生と勉強に効く学べるマンガ100冊』を読み解く
(本山勝寛、共著)
※要旨
・実際、マンガを読めば、
受験勉強から人生や世の中のことまで、あらゆることが学べます。
・教科書に載っていることは、
本当にあった事実です。
とはいえ、事実の連続だけだと、
読んでいる人は、興奮しません。
けれども事実を、物語やドラマへと仕立てると、
読む人は感情を揺さぶられるのです。
・ドラマチックな体験のもとに得た知恵や知識は、読んだ人のなかに深く残ります。
・また、教科書では1行で終わってしまうことも、
マンガだと何巻も使ってじっくりと説明できます。
なので、マンガを読むことで、
ある一部分にとてもくわしくなることができます。
・このように、たくさんの情報量が詰め込まれているにもかかわらず、
マンガが文学よりも分かりやすいのは、なぜなのでしょう。
それは、マンガが「気取らない文学」だからかも知れません。
・僕自身も、子どもの頃からマンガをいっぱい読んで育ちました。
通っていた灘高校でも、まわりの同級生は、みんなマンガが大好き。
授業中なのに、教室の後ろで、まわし読みをしていました。
でも、先生もマンガの面白さ、大切さは知っていたみたいです。
日本史の先生なんかは、
「俺の本を読むよりも、マンガを読め」といっていたくらいです。
世界最高レベルの作品から学ぶ。
・ドラマ性豊かなストーリーマンガのなかにも、まさに、
「学習」すべき知恵と知識が
ぎっしり詰まった秀作がたくさんあります。
・たとえば『あさきゆめみし』で考えてみましょう。
読めば、およそ1000年前に紫式部が書いた最高傑作『源氏物語』のストーリーが、
すっと頭に入ってきます。
のみならず、華麗な十二単、男女の秘め事や、
人間の感情の機微、平安貴族のしきたり、当時の日本人の死生観、
果ては人生の孤独についてまで、
さまざまな教養を身につけることができるのです。
・このように、日本のマンガは、
ある意味すべての作品が「学習マンガ」でもあります。
・『あさきゆめみし』。
・大和和紀。
・古文の授業より分かりやすい。日本人としての教養も身につく。
日本における古典文学の最高峰『源氏物語』をマンガ化したこの作品。
ページをめくると、華麗でドラマチックな世界が広がります。
・古文の授業で『源氏物語』に初めて触れる方も多いと思います。
でも昔の言葉で書かれていて困ったというとき、
是非ともこのマンガを手に取っていただきたいです。
とても分かりやすいですから。
※コメント
漫画は、やはり楽しく、頭に残りやすい。
文字よりも絵のほうが、
頭の中にイメージとしてインプットされる。
マンガ大国・日本の我々は、どんどん活用したい。
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