◆正田圭『ファイナンスこそが最強の意思決定術である』を読み解く

 


※要旨

 


・若くしてとんでもない成果を出しているビジネスパーソンが、
稀にではありますが、確かに存在します。


・これらのビジネスパーソンたちは、意識的にか、
そうではないかは別として、
戦略的に機会を呼び込む努力をしているのです。


・その努力とは何か。
それは「意思決定力の開発」です。


・どちらかといえば、とても細かい、
一つひとつ取り上げてみたら何でもないような意思決定を日々積み重ねることで、
毎日毎日、少しずつの意思決定の差を乗数的に積み重ねていくのです。
気が付いたら、そうした意思決定の回数は天文学的な数字になっていて、
それが「とんでもない結果」を生み出すのです。


・「とんでもない結果」を連続的に出す秘訣は、
実はこれらの細かい意思決定の質を高めることなのです。


・意思決定の質が高く、
ずば抜けた結果を出す人は皆、高度なファイナンス力を持っています。


・私は、会社を作っては売却するという、
いわゆるシリアルアントレプレナー(連続起業家)であり、
どのタイミングで経営の舵を切ろうかとか、
どの条件で売却しようかという意思決定を繰り返してきました。


・私は現在、
M&Aや資金調達などのファイナンスに携わる仕事についていますが、
もともとそのようなバックグラウンドがあったわけでも、
この分野について何かビジネススクールに通ったり、
資格を手に入れたりしたわけではありません。


・つまり、ファイナンスと会計学は、
お互いがお互いを補完する関係になっているのです。


・ファイナンスのプロフェッショナルを目指すには、
実は、会計、税務、法務の知識は避けては通れません。
効率よくファイナンスを学ぶ前提条件としての
会計、法務、税務などの知識を学ぶにはどうすればよいかをよく聞かれるのですが、
私が最もお勧めしている勉強法は公認会計士試験です。


・といっても、なにも試験を受けて合格しなさいという話ではありません。
授業だけ受けて、
テキストの問題をそれなりに解けるようになっていればじゅうぶんです。


・私は10代中盤のころ、
知り合いの上場企業の社長から、
これからビジネスの世界でやっていくのであれば
公認会計士試験の勉強をしたほうが良いと言われたものの、
メリットがよくわからず、放置していました。


・ファイナンスの能力を磨くには、実際のビジネスで使用して、
その結果を分析し、さらに精度を上げていくことが必要です。


・自分の人生をかけて取り組んでいる「起業」を、
運が悪かったですませたくない。
不確実な会社経営の中で、自分独自の意思決定のルールを作りたい。
私は独自の勉強を始めました。


・試験までは受けていないものの、
「公認会計士試験」「税理士試験」「司法試験」
「宅建」「保険数理士」など様々な分野の勉強もしました。
書籍は数千冊読みました。

 


※コメント
ビジネスに大切なことは何か。
その本質が、わかりやすいタッチで学ぶことができる。
今後もこの分野について深堀したい。


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