◆伊東寛『第5の戦場、サイバー戦の脅威』を読み解く

 

 


※要旨


・米国を脅かすサイバー戦能力。


・北朝鮮。
高いサイバー戦能力と群を抜く防御力。
崩壊状態にある産業基盤。


・多額の経費を必要とせず、
大きな破壊効果の期待できるサイバー戦は、
すでに産業基盤がほとんど崩壊している北朝鮮にとって
一筋の光明となっている。


・貧者が手にした最高の兵器。


・北朝鮮がサイバー戦に目を付けたのは、
ある意味、当然といえる。


・かつてアルビン・トフラーは
「3つの力」がある、といった。
暴力、金力、情報力の3つだ。


・暴力は金力に支配され、
金力は情報力によって支配される。
情報力こそが
パワーシフトの頂点にある
という考え方である。


・情報戦は4つの分野で戦われる。
つまり、政治、経済、外交、軍事の分野である。


・政治の分野では、相手国政府が
何を考えているか、
サイバースパイ活動により
情報を入手し、優位に立つ。


・経済の分野では、
他国の技術情報を盗んでくる。


・我が国のサイバー戦対処の態勢は
けっして十分とは言えない状況にある。
国家の持つ情報や重要インフラのネットワークへの
依存度は高いにもかかわらず、
サイバー関連の防御・攻撃の力は非常に弱い。

 


※コメント
これからますます重要になってくる
サイバー戦。
どんどん情報取集して
力を蓄えたい。

 

 

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