◆高橋洋一『財務省を解体せよ』を読み解く
※要旨
・財務省解体とは何なのか。
すなわち、
新たに税金と年金などの社会保険料の徴収を
一括して行う「歳入庁」を新設すること。
・つまり
国税庁と日本年金機構の徴収部門を
統合した組織をつくるということ。
・歳入庁は世界の常識。
・「国士」を気取る財務官僚たち。
・財務官僚の誰もが「勘違い国士」な
わけではない。
「財務省の変人」といわれた筆者のような例外もいる。
・「2年に一人は君のような人材がいてもいい」
といわれ、入省した。
・元国税庁長官の角谷正彦さんは
尊敬できる上司でした。
公務員上級試験首席、東大法学部首席、司法試験首席合格
という「三冠伝説」で有名だったが
実際、頭がすごくキレる人物だった。
・筆者が会議用の資料を作成し
角谷さんに渡すと
一目見ただけで「うん、いいよ」
と言う。
・国会に一緒についていった時も
「高橋、想定問答は書かなくていいよ。
君は数字に強いから、
数字の資料だけよこしてくれ」
と言われて、
すごく嬉しかったのを覚えています。
・角谷さんは数字さえあれば、
あとは頭の中ですべて組み立てることができた。
部下に想定問答を書けという幹部は、
はっきりいって頭の悪い人だ。
※コメント
やはりどこの世界でも
頭のいい人はいるようだ。
つねに勉強をおこたらず、
学び続けたい。
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