◆竹内一正『イーロン・マスク:世界をつくり変える男』(その2)を読み解く

 


※要旨

 

・そもそもイーロンは、
宇宙ロケットに関しては完全なる素人だった。
ロケット工学を学んだこともなけければ、
ロケットを打ちげる知識も技術も、ノウハウも知らなかった。


・「地球環境が汚染されていくなら、火星に移住すればいい。
ロケットだって、飛行機ように何度も同じ機体を
使えばいいじゃないか。
私なら、100分の1のコストを実現させてみせる」


・そんなシンプルかつ大胆な発想で、未来を見据え、
それに向けて世界を変えていく。
それがイーロン・マスクという男のやり方だ。


・イーロンがぶち上げた「未来」が少しずつ「現実」になる。
彼は、誰もが「無謀だ」と吐き捨てたプランを
次々と実現させていく。


・彼の異端の企業スペースXのサイトには
こんな挑戦的なメッセージが踊っている。


「スペースXは、人々が不可能だと思う任務を成し遂げる会社だ。
我々の目指すゴールはムチャクチャに野心的だが、
私たちはそれを実現する」

 

・すべてを、ハイスピードで実行する。
頭脳とフットワークの両輪を回す。
スピードのあるジェネラリスト。


・彼を表す言葉のひとつに「スピード」がある。
短時間でものすごい量の知識や情報を吸収する能力は、
驚異としか言いようがない。
さらに意思決定においても
ハイスピードでやってのける経営者だ。


・彼は、わからないことがあると、
現場のエンジニアを質問攻めにする。


・スペースXで働いたエンジニアはこう語った。
「僕に質問をふっかけることで、
彼自身が勉強していたんだよ。
あの人は、こちらの知識を90%くらい奪っていくまで
質問をやめませんから」

 


※コメント
イーロンの発想力は凄まじい。
だが誰にでもその方法は学ぶことができる。
これを読み、確信した。

 


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