◆ナビディ『世界最強人脈の知られざる裏側:スーパーハブ』を読み解く

 

 

※要旨


・本書は、4年間におよぶ研究と、
国際金融、経済、法律の交点にあたる仕事で
わたしが得た洞察の成果だ。


・ニーヨークとドイツの弁護士資格を取得した私は、
20年ほど前にドイツのデロイトで
キャリアを歩み始めた。


・世界金融のエリートたちは、
最高の人脈を構築し、
世界金融を牛耳る最強のプレイヤーだ。
彼らはワールドワイドに人脈を広げる「スーパーハブ」だ。


・ダボス会議には誰かと個人的につながるチャンスが広がっていて、
ここでできたつながりは、
同心円状に仕事やプライベートに広がる。


・国際金融システムでは、
持っているネットワークがその人の
「正味財産」だと言える。


・金融においてもっとも価値のある通貨は、
お金に換えることのできる実用的な情報である。


・リーダーとしての成否のカギを握るのは、
ソーシャルスキル。


・スーパーハブは自らのネットワークを構築することこそが、
ネットワークの中でアクセスと影響力を増やす
最良の戦略と知っている。


・「回転ドア」とは、
官庁と企業の間を人材が行き来することによって、
網の目のように密なつながりを
張り巡らすこと。


・ロバート・ルービンは、
民間と政界で前例のないほど多くの役職を歴任。
彼は、金融、政界、財界、学界のすべてを網羅する
高密度の網の中心にいる、
いわば「スーパーハブの体現者」。


・ルービンが成功した理由は、
人脈を絶え間なく拡大してきたから。
彼は自分の支持者を要職に据え、
情報、アクセス、そして政治資本が流れるように、
自らの立場を強化してきた。

 


※コメント
改めて、人脈の大切さを知った。
しかし、それを支えるのは
やはり人柄や人望であるようだ。

 


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