◆河治良幸『ハリルホジッチ思考:指揮官の流儀』を読み解く
※要旨
・監督輸出国ユーゴスラビア。
・旧ユーゴスラビア系のサッカー指導者が多いのは
日本に限ったことではない。
世界各地さまざまなところでユーゴスラビアスクール出身者が
活躍している。
・理由の一つは、
伝統的な出稼ぎや移民などの国外移住がめずらしくないことだ。
どんどん外に出ていくフロンティアスピリット、
そうした風土、伝統が存在する。
・もう一つは、ベオグラード、ザグレブ両大学の
体育学部と連携したネットワークだ。
・ミリャニッチはそれまで各共和国でバラバラで、
レベルの差もあったサッカー指導者の養成制度を
ベオグラードとザグレブの2つのセンターに集中させ、
上級ライセンスの取得基準を明確化した。
・内容上も、常に世界の最新の潮流・情報を
仕入れるように工夫されていた。
・ハリルは、メソッドの鬼。
・「ハリルはメソッドの人であって、システムの人ではない」
ある記者は、彼の監督像を一言でこう要約する。
・高い要求と厳格さ。
・彼の時間厳守は、ほとんど伝説の域に入っている。
・また要求はすべてに高いのが特徴だ。
・選手たちが宿泊するホテルのクオリティ、
選手たちの食事と栄養管理、試合後に選手を乗せるバスや
飛行機の時間の正確さ、選手たちの就寝時間など。
・彼はディテールのマニアック。
とくに選手の疲労回復にかかわるとなるや、大変だ。
※コメント
ハリルはどういったサッカーを目指すのか。
さまざまな資料に当たり、
その本質を見つけたい。
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