◆三木雄信『孫正義・奇跡のプレゼン』を読み解く
三木氏は、元・ソフトバンク社長室長である。
※要旨
・孫正義は、プレゼンテーションの達人といわれる。
・創業から30年余りで売上高3兆円となったソフトバンクの快進撃は、
孫さんのプレゼンの力によるものと言っても
言い過ぎではないだろう。
・孫さんは、プレゼンの力をソフトバンクの限界を
超えるために使ってきた。
・孫さんは、ヒト、モノ、カネ、情報といった経営資源を
ソフトバンク社外から調達することで
事業領域拡大を実現してきた。
このときの孫さんの最大の武器がプレゼンの力だった。
・プレゼンは「メッセージを共有し共感」するための
最良の手段だ。
・孫さんのプレゼンは、誰が聞いても内容が理解できる、
わかりやすいものだ。
メッセージは、常に明確だ。
そのプレゼン全体を貫くロジックは、常にシンプルかつ骨太だ。
・ソフトバンクの歴史を振り返ってみれば、
孫さんが交渉の天才であることは間違いない。
「人たらし」「爺殺し」と呼ばれることさえある。
・ソフトバンクのヒストリーは、
「金もない」「ブランドもない」「接待もしない」で成功するために、
孫さんのプレゼン力が徹底的に発揮されてきたヒストリーだと
考えたほうがいい。
・孫さんは、交渉するときにスライドを必ず持参する。
このため、プレゼン案を練ることと
交渉の戦略を考えることは表裏一体のものとなっている。
・プレゼン案を練るときに重要なことは何か。
それはプレゼンを受けたトップが、
「自分の会社はソフトバンクと提携するべきだ」
と心の底から自然に思うことだ。
・もっとも重要なのは、
自社の事業領域をどのように定義するかだ。
・結論から言え、結論から!
・スライドは、右脳で作れ!
・1スライド、1メッセージ、1イメージ。
※コメント
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