◆三木雄信『なぜあの人は中学英語で世界のトップを説得できるのか』を読み解く
三木氏は、元・ソフトバンク社長室長。
※要旨
・孫さんの英語が聞き取りやすかったのは、
発音が日本人なまりのわかりやすいもの、
つまり流暢ではなかったからだ。
スピードも、かなりゆっくりだ。
・それでも、世界のトップと互角に交渉している。
むしろ、こちらの要求を通している。
・孫正義の英語をベンチマークにする。
・孫さんの英語は、
使っている単語も中学校レベルの簡単なものばかり。
熟語も文法も中学校レベルだ。
・ソフトバンクの歴史は、
孫正義が世界の企業のトップを自分の英語で口説くことで、
作られてきた。
・孫さんは、英語の場合であっても、
スピーチライターは使わない。
自分でメッセージを考え、自分の言葉で世界のトップを説得してきた。
・孫さんのスピーチを分析すると、
50のポイントに絞れることがわかった。
かならず使う決まり文句や、よく使う表現など、
これを理解すれば、英語のプレゼンがぐっと楽になる。
・暗記する必要はない。
「使い方」を理解すればよい。
1480の英単語と、50のポイントだけで
なぜ世界のトップを説得できるのか。
・そんな孫正義の英語の秘密を解説したのが、本書だ。
・この本は「英語」を学ぶのではなく、
「英語の使い方」を学ぶ本である。
※コメント
孫さんの英語力の秘密を知れて面白い。
なるほど、こういうことであったのか、
という情報が満載だ。
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