◆中田安彦『新興大国:権力者図鑑』を読み解く
※要旨
・新興大国をけん引する大企業や、
その支配層たちのことをほとんどの日本人は知らない。
・もともと、彼らを青田買いして、
いち早く世界の表舞台に立たせたのは
欧米の世界権力者層だ。
・これらの新興大国は欧米の思惑を超えて、
自らの意思で世界の主役となり始めた。
・わたしたち日本人は、
興隆する新興大国のキーマンたちから
パワフルな生き方を学べる。
・新興富豪たちが見せる一瞬の表情や仕草から、
私たちは鋭く次に生まれてくる新しい世界を察知し、
予感することができる。
・スタンレー・ホー。
香港やマカオに不夜城を築いた帝王。
「ゴッド・ギャンブラー」は子だくさん。
・ウラジーミル・リシン。
鉄鋼でのし上がったロシア最大の富豪。
販売網まで自前で持つから強い。
・ロマン・アブラモヴィッチ。
モスクワとロンドンを行き来する富豪。
資源への投資会社ミルハウス総帥。
政治的野心はない。
・カルロス・スリム・ヘル
世界の超富豪はメキシコの電話王。
中南米全体のケータイ電話会社の大株主。
・アレクセイ・モルダショフ。
欧米にも進出するロシアの鉄鋼会社の若き総帥。
※コメント
やはり新興国の富豪には勢いがある。
これからいくつもの大富豪が生まれてくるのだろう。
ウォッチしたい。
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