◆小宮一慶『日経新聞の数字がわかる本』を読み解く

 

※要旨


・月曜日の日経「景気指標欄」を読んでますか。


・わたしは、「月曜日の日経新聞ほど世の中で安いものはない」
と話している。


・月曜の日経新聞には「景気指標」という、
「宝の山」が載っている。


・実は私は、この日経の景気指標欄を隅から隅まで
細かくチェックするという作業を、
もう何十年も続けている。


・景気指標を継続的に見ていると、
それらの数字を通じて日本や世界の経済状況が
手に取るように見える。


・数字どうしや記事と関連付けて読むという
読み方を長く続けてきたおかげで、
経済だけでなく、経営コンサルタントとしての
会計の数字の読み方も強くなった。


・本書の目的は「景気指標」を読み解くだけではない。
それを通じて経済を読み解く力を高めること。
数字から経済や世の中が見えるのだ。
これは、あたかも企業の財務諸表から
その企業が見えるのと同じだ。
数字が本当に読めるようになれば、
経済も企業も生き物のように見えてくる。


・「紙一重の積み重ね」によって、
皆さんの経済力が知らず知らずのうちに
格段にレベルアップする。


・指標の定義を知る。
景気指標のような数字を見るときに、
何よりも大事なことは、
定義を正確に知るということだ。


・定点観測で時系列の変化を見る。
自分にとって重要な指標をいくつか選び、
ずっと見続けることによって、
数字の動きや変化を自然に感じ、
自分なりの解釈ができるようになる。


・数字と数字を関連付ける。
景気指標のような数字は、単独で見ているだけでは、
経済全体の動きがよくわかならい。
一つの数字は別の数字にも影響を与え、
その影響がさらに別の数字に影響するという具合だ。


※コメント
日経新聞の新しい見方を教えてくれる。
もっと日経を活用することが可能だ。
公開情報から本質を見極めたい。


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