◆西野亮廣『嫌われ西野、ニューヨークへ行く』を読み解く

 

※要旨


・「お前、絵を描けよ」
ニューヨークでの原画展開催へ続くこととなる
僕の活動は、ダモリさんのその一言から始まりました。
銀座の地下にある薄暗いBARに呼び出されて、
2人でちびちびと飲んでいたときに
突然言われた。


・僕たちは、
「子供が興奮する絵本は、
たしかな作り手が興奮する絵本だ」
と結論した。
気がつけば話題は「絵本作り」に変わっていた。
「タモリさん。僕、物語を考えるのは好きですね」
「だったら、絵本は?」
「あ、いいかもですね」


・今回のニューヨークでの原画展開催は、
僕の中では「芸人」の所業ど真ん中ストレート。
だってドキドキする。


・ウォルト・ディズニーが30歳そこそこで
ミッキーマウスを生んだという事実に
本気で焦りを覚えた。
彼には負けられない。


・ニューヨークの原画展の運営資金は
クラウドファンディングで集めることになった。
しかも2週間で150万円を集め、
その1週間後には原画展開催という
ハチャメチャなスケジュールだ。


・仕事がなければ、時間がある。
金がなければ、覚悟がある。
美貌がなければ、笑いがある。
となかくアタシャにゃ、何かある。


・ニューヨークの原画展の集客でやったのは、
大衆に向けた告知ではなく、
1対1での告知作戦。
ツイッターでニューヨークに関して
呟いている人を検索し、
ニューヨーク在住の日本人に片っ端から
声を掛けていった。


・「突然のツイート、お許しください。
私は日本でお笑い芸人をやっているキングコングの西野と申します。
マンハッタンのギャラリーで原画展をやります。
お時間あれば是非お越しください」


・関係者、一般の方問わず、
一人ひとりにこういったメッセージを
送らせていただいた。
営業メールの嵐。
ニューヨーク行きが決まってから、
寝ても覚めても営業メール。


・そんな調子で数百人に声を掛けて、
やりとりの中で「何かお手伝いしましょうか?」
という言葉をかけていただいた。


・絵本『オルゴールワールド』のなかで、
若者と長老のこんなやりとりがある。
「世界をつなげる魔法は何ですか?」
「感動じゃよ」


・僕は芸人、河原乞食。
さらに独身。
もともと何もない男ですから、
打席に立ったらフルスイング。
最後は、僕の次なる目標をお伝えしたい。
ディズニーで映画を撮っちゃうわん。

 


※コメント
おもしろい活動をしている。
その芸術的センスは、
今後も注目していきたい。


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