◆佐藤富雄『定年する脳、しない脳』を読み解く
※要旨
・「年を取ったから遊ばなくなるのではない。
遊ばなくなるから年を取るのだ」
(バーナード・ショウ)
・脳は何歳になっても成長をし続ける。
よって人は、
限りなく成長し続ける素晴らしい人生を送ることができる。
・ピカソという人は、「定年発想」とは、まったく無縁。
91歳という年齢で息を引き取る最後の最後まで、
彼は制作意欲を失わなかった。
とにかく描きに描き続け、
生涯創作点数、8万点とまで言われるほどの、
前代未聞の作品数を世に生み出した。
・わたしの脳内では「成長したい」という欲望に促されて、
膨大な量のバージョンアップ作業が繰り返されている。
・夢を描くと、海馬は必ず活性化する。
旅行に出かける計画を想像してほしい。
場所はどこでも構わない。
・「未知なる体験」こそが、
人生の黄金期をつくる。
・定年などで「その道が終わった」と思い込んだ途端、
その人の脳はあらゆる思考を停止する。
・私たち人間はひとたびワクワクし出すと、
想像力の助けを借りに未来に起こる素晴らしいことを
考え始める生き物だ。
・文学や音楽や美術、素敵なファッションに、
宮廷文化や貴族文化、マナーやもてなしや作法なども含めて、
言ってしまえば私たちの文明の多くの要素が、
「モテたい」とか「自分をかっこよく見せたい」
「自分をキレイに見せたい」という願望から
発展してきている。
その想像力、もっと正確には妄想力のエネルギーは、
とてつもないものだと思う。
・私たちが「定年しない脳」をつくるには、
欲望をもち続ける習慣、
新しい欲望を喚起させる習慣が、
とても重要になってくる。
・歳をとったからこそリッチになることを意識する。
・過去に撒いた「欲望の種」を掘り起こす。
・格好のいい代表が、
ヘミングウェイのライフスタイルだ。
・私は作家宣言をしてから、
普段は熱海を本拠地にしている。
しかし週末はセミナーのために東京へ出ることが多い。
時間があると、必ず大好きな街、銀座へ赴き、
いわゆる銀ブラをする。
・銀座というのは、古くから
「流行」「伝統」「情報」の3つの文化が集まる、
世界でも特殊な街だ。
・自分の交流ネットワークに若い人たちがかかわっていれば、
当然ながら「若い人の考え方」に
頻繁に触れるようになる。
・とても元気なお年寄りに共通している点は、
必ず大家族に囲まれていたり、
周囲に同じような元気な友人が多かったりと、
人間関係がしっかり築かれている点だ。
・自ら「人が集まる場」にしてしまう。
人間関係を広げていくためには、
「人が集まる場所」をつくるころがとても重要だ。
何より、私自身よくパーティを催しきたため、
人間関係がかなり広がったという経験がある。
・長期的な人間関係をつくる上で、
このパーティでの「おもてなし」が
一役買っているというわけだ。
※コメント
普段の心がけ次第で、
いくらでも若々しくなれる。
どんどんいろいろなことを試してみよう。
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