いつもアスカのブログへのご訪問ありがとうございます。2023年もなんとかブログを継続できました。皆さんのお陰です。本当にありがとうございます。

 

 

 

 

コメントも全部ありがたく読ませていただいております。時間をいただいておりますが返信させていただきます。

 

 

 

 

 

セラピストの値段は120分で20,000円のお店が多いです。貸切(24時間)コースは15万~20万円です。

 

 

 

当時の私はJ君に本気でハマっていましたので、会わないという選択肢はありませんでした。会う場所もJ君が喜んでくれるように私なりに高価なホテルを選び、レストランも私にとって高級なお料理ばかりでした。

 

 

 

 

風俗にひと晩15万円を支払うことが普通になっていました。

 

 

 

 

今、当時を振り返って考えることがあります。

 

 

 

私とJ君が逆の立場だとして、風俗というサービスを抜きにして「アスカに120分20,000円で会おうとしてくれる男性がいるのだろうか?」「24時間アスカと一緒に過ごすために、15万~20万円を払ってまで会いたいと思う男性がいるだろうか?」と。

 

 

 

 

女風ではセラピストと貸切や旅行をする客も多いです。それだけ大勢の女性が、大金を支払ってでもセラピストに会いたいと思う点は、セラピストの仕事を尊敬します。過度な色恋営業等のやり方はもちろん許せないことですが、大勢の女性を魅了する点はセラピストの魅力を凄いと感じています。

 

 

 

 

魅力ということについて、風俗のことを調べていくうちに心理的なことで理解が深まったことがあります。

 

 

 

 

私たちは、自分に劣等感があったり、自己肯定感が低いときに、自分以外の何かで自分の価値を感じようとする心の働きがあることを知りました。それを「同一化」と言うそうです。

 

 

 

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「同一化・同一視」

 

自分にない優れた能力や名声を持つ他者を真似て自分を近づけることで自分自身の価値を高めたり、劣等感やコンプレックスから逃れようとしたりするものです(同一化)。

 

また、自分自身の存在自体を対象となる他者に重ね合わせ、他者や他者の状況を自分のことのように感じたり考えたりします(同一視)。

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(こちらのサイトから抜粋)

 

 

 

 

 

 

15万円も出して価値のあるセラピストと過ごしていると、相手の煌びやかさや魅力に心が惹かれ、まるで自分まで魅力的な人になったような感覚を味わえます。

 

 

 

ランキングで上位のセラピストに価値を感じて、そのセラピストの隣にいる自分まで価値があるような考えになります。

 

 

 

素敵な異性と一緒にいると、自分のコンプレックスまで解消されたような感じがして、自分を肯定できる感覚になります。

 

 

 

 

X(旧Twitter)のアカウントにおいては、女風客がセラピストを自慢するポスト(旧ツイート)がとても多いです。自慢したり、周りの女性から称賛されると、まるで自分の価値まで高まったような感じがするものです。

 

 

 

 

しかし、今の私ははっきり分かりました。

 

 

 

自分の価値とは、相手から貰うものではないということです。自己肯定感を高めるのも、誰かにそうしてもらうのではなく、自分の手で変えていくもの。それを心から痛感しています。

 

 

 

 

もちろん、心が折れそうなときに魅力的な相手に会って癒されることもあるでしょう。セラピストに依存できるからこそ、日常生活が救われることもあると思います。

 

 

 

 

しかし、それは一時的な対処療法です。短期的な応急処置としての女風利用にとどめるべきです。

 

 

 

 

長期的に価値ある存在と思う異性から価値を与えてもらおうとしますと、自分の価値が上がるどころか、反対に自己肯定感は下がり続けます。なぜならば、相手から価値をもらうということは、いつまでたっても相手から与えられた付加的な価値ですから、自分自身は価値を与えてもらう弱者のままになるからです。

 

 

 

 

自分の価値とは、自分で決めるものです。

 

 

 

 

高額を払って素敵な相手に会わなくても、誰かに自慢しなくても、自分の価値は自分で磨くことができます。

 

 

 

 

生活習慣を良くすること、健康づくり、資格などの勉強、仕事を頑張ること、趣味を楽しむこと、身近な人との人間関係を豊かにすること、部屋を綺麗にすること、家族や親せきを大切にすること、ご飯を美味しく食べること、与えられている環境に感謝すること。

 

 

 

自分の人生の価値とは、このようなところにあるのだと気づかされました。

 

 

 

 

高価なホテル、豪華な食事、素敵な旅行、誰からも人気の魅力的な相手。こんな煌びやかな世界に心が奪われることによって、自分にとって本当に大切なものを見失ってしまったら、女風を利用することで自分のせっかくの人生を台無しにしてしまっています。

 

 

 

 

風俗は娯楽です。人生において、短期間だけの遊びです。

 

 

 

これからは、自分の価値は周りの人に教えていただきながら、自分で積み重ねていきたいです。

 

 

 

 

そして私もこの経験を活かして、辛かった過去を糧とし仕事をしていきたいです。そうすることが、過去に女風でボロボロになった自分を活かすことだと思っています。

 

 

 

 

私たちの時間や人と人とが会える機会は、本来はお金では換算できません。それほど尊いのが私たち一人一人の存在だと私は思います。

 

 

 

 

無料で会ってくれる家族や親せき、友人や知人、仕事仲間や恩師など、お金では買えない相手を大切にしてください。私もそうします。

 

 

 

 

2024年は更新頑張りますので、よろしくお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えください。

 

 

 

私はこちらの本を読んで、なんとか絶望から立ち直ってくることができました。




ぜひ皆さんの参考になれば嬉しいです。

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