いつもアスカのブログへのご訪問ありがとうございます。2024年はエピソードを完結させますのでよろしくお願いいたします。
今、女風に費やしていた時間において、セラピストJ君と過ごしていた日々のことを考えてみますと、まるで悪夢の別世界にいたような感覚がしています。
日常とは全く異なる竜宮城で、ハラハラドキドキの異世界で、何もかもが夢と幻想だったような感覚です。
風俗は泡沫の夢。セラピストは幻の(源氏名としての架空の)相手でありこの世には存在しない人。そういう感想を持つ女性が多いのですが、まさにそれを痛感しています。
私は幸運なことに、その悪夢から完全に抜け出して、皆さんの応援のお陰で心も癒されています。しかし、たった今も心がズタズタになりながら利用している女性が大勢います。
今年も数えきれないほどの悲痛な叫びのDMをいただきました。お気持ちをお聞かせいただいた皆さんありがとうございます。
セラピストの色恋営業や、客の気持ちを蔑ろにする接客により傷ついている女性が大勢います。しかも、私の印象では苦しんでいる客が悲しいことにどんどん増えています。
お金のためだからと言って、夜の世界だからと言って、誰かが泣いたり誰かが辛くなってもいい仕事なんて絶対にない。
お金を少ししか払えない客は手抜きされたり、セラピストの好みではない客が適当に扱われるなんて、社会人がしている仕事とは言えない。
そして、どんなに利益を得たとしてもセラピストだって満足できるわけがない。一人の人間として。
どんな仕事でも、たとえ風俗でも、人と人との関わりによって成り立っています。
誰かを苦しめて本当に良い仕事と言えるでしょうか?
風俗を辞めてからもセラピストの人生は続きます。その時に、過去の仕事を振り返って女性が消えたくなるような嘘をついたり、利益優先で客をどうてもいいように接したら、いつかセラピスト自身が悲しくなるのではないでしょうか?
私も完璧な人ではありませんし、仕事が上手くいかないこともあります。だからこそ、誰かが泣くような仕事をしないという心構えだけは無くしたくないです。
セラピストにガチ恋したり女風やホストクラブから抜け出せない皆さんへ。
風俗は本物の恋愛ではありません。本物の人間関係でもありません。性的行為や疑似恋愛の関わりをしますとどうしても相手を好きになったり、信用できる人に見えてしまいます。好きになった人に対して疑いたくありませんし、演出だとも思いたくありません。
しかし「風俗は娯楽だ」と認めずに利用して、本当に相手から好かれていると信じてしまい、卒業後に虚しくなるのは自分です。
一緒に過ごした時間で、セラピストはもし客に対して嫌な思いをしたとしても、お金が残ります。お金は苦しみを癒してくれる一助になります。
しかし客はお金も失います。心も傷でボロボロになり、卒業したら信頼していたセラピストとは赤の他人になる。残っているのは楽しい思い出ですが、その記憶だけでは全く満足できないのです。
女風の世界では、好きなセラピストと幸せな時間を過ごすことが称賛される風潮があります。
しかし「セラピストやホストへのガチ恋なんてかっこ悪い」「沼るなんて馬鹿な女がすることだ」という世の中になって欲しいです。そういう考えが一般的になれば、ガチ恋したり沼ることを抑制しようという気持ちになると思うからです。そして「娯楽」として女風で遊ぶ利用をしていただきたいです。
あるユーザーの方から、「ブログに毎回同じことばかり書かないで欲しい」というDMをいただきました。読んでいて読みにくいため、書き方を学んでほしいとの内容でした。
何度も同じことばかり書いて申し訳ありません。
私はJ君を指名しなくなって何年も経過しますが、今でも何度も同じことを伝えたくなるぐらい苦しさと虚しさで胸が痛くなることがあります。癒された今も、時々辛さが湧いてきてしまうからです。
苦しい感情になったときに、どうしても皆さんに伝えたくなり、何度も同じことを書いてしまいます。
セラピストに対する苦しみは、このように何年経過しても蘇ってきてしまうと皆さんにお伝えしたいです。実は、もう癒されていると思っている今でも、当時のことがフラッシュバックして、J君に対して怒りが湧いたりJ君のお客様だった女性たちに嫉妬してた憎悪で苦しくなることもあります。
それぐらい、女風の後遺症の怖さを知って欲しいです。安易に利用してしまい沼ってしまうことによって受けてしまうダメージや危険性がもっと広まることを願います。
幻想の夢よりも今を大切に。私もそうします。
読んでいただきありがとうございます。