セラピJ君との電話の後

私は自分の誕生日に向けて

色々と妄想するのが

楽しくて仕方なかった。

 

 

 

いつもJ君と会う前に

都内の素敵なホテルを

ネットで沢山検索して

 

 

 

お部屋もどんなお部屋で過ごすと

楽しめるのかを

ネットの隅々まで見てばかりいた。

 

 

 

 

ホテル検索するだけで

何時間でもネットサーフィンできた。

 

 

 

それぐらい

J君とロマンティックな時間を過ごすために

可能な限りJ君にも喜んでもらえる

お部屋にしたかった。

 

 

 

 

ホテルのお部屋は

色んなプランがあって

今は高級なホテルでも

安く泊まれるお部屋を探せるアプリも

数えきれないほどあって

何時間見ていても飽きなかった。

 

 

 

 

夜景が美しいお部屋とか

昼間の眺めが綺麗なお部屋とか

ベッドや家具が素敵なお部屋とか

ラウンジがゴージャスとか

検索しているだけで

ワクワクドキドキが止まらない・・・・

 

 

 

J君が初めてお祝いしてくれる

お誕生日なので

お食事もできるだけ素敵な場所に

したかった。

 

 

 

 

 

お仕事の合間に

ホテルのお部屋と

レストランを検索しているだけでも

あっという間に時間が過ぎた。

 

 

 

 

 

何時間も何日もかけて

ようやく

2人で過ごす記念日のお部屋と

雰囲気がお洒落なレストランを

予約できた。

 

 

 

 

 

J君からの人生初電話の後・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

実は相変わらず

LINEはほとんど来なかった。

 

 

 

 

 

 

それでも

J君と初めて話せた電話が

私にとってあまりにも嬉しかったので

 

 

 

 

そのことで気分がかなり高揚していて

LINEが届かないことは

仕方がないと思えていた。

 

 

 

 

それほどJ君の本業が忙しいという

J君の言葉をそのまま信じていたし

J君を疑う気持ちなんて

これっぽっちもなかった。

 

 

 

 

J君がそれほど

本業で活躍していることが

むしろ誇らしく思えた。

 






電話でJ君と話せたことで

有頂天な気分が舞い戻ってきた私は

 

 

 

 

 

鼻高々な気分で

かつ、イケメンJ君から

お祝いしてもらえるのだという

どこか自慢げな態度で

五つ星ホテル内にある

高級レストランを電話予約した。

 

 

 

 

 

今回も

五つ星ホテルの宿泊予約もできて

自分の幸せな誕生日に向けて

完璧な準備が着々と進んでいた。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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