女性客にとって

ガチ恋するぐらい好きなセラピストは

1人です。

(そう想定します)

 

 

 

その一人のセラピストに対して

女性客は複数となります。

 

 

 

 

客が30人いるとします。

 

 

 

 

女性30人ひとりひとりにとっては

 

 

 

「自分 対 そのセラピスト1人」

 

 

 

という関係性です。

 

 

 

 

しかし、セラピストから見ると

 

 

 

「自分(セラピスト) 対 女性30人」

 

 

 

と見えています。

 

 

 

 

 

 

女性にとっては

相手はたった一人の

唯一無二の男性なのに

 

 

 

 

男性セラピストにとっては

その客は30人の中の1人です。

 

 

 

 

女性は自分の好きだというエネルギーを

その男性1人にすべて注げるのに対して

 

 

 

 

 

男性セラピストは

(客が彼氏彼女ではない限りは)

どんなに頑張っても

30分の1しか

女性に注ぐことはできません。

 

 

 

 

もちろん

会っているその時間は

1対1の関係性ですので

セラピストの全エネルギーを

目の前の客に注げるものと思いますが

(それが風俗サービスの本来の姿)

 

 

 

 

その男性の背後には

常に他の29人の女性の影が見えます。

 

 

 

 

 

それを客がいくら見ないようにしても

完全に見ないようにできるのは

ガチ恋客の場合はほぼ無理と言えるでしょう。

 

 

 

 

 

なぜならば

他の女性客に会っているのは

消えない事実だからです。

 

 

 

 

 

でもそれを女性客が

はっきりと認識してしまいますと

「自分は大勢の中の一人にすぎない」

ということを自覚してしまうことになります。

 

 

 

 

 

 

 

女性の好きな人に対する

一番の願いは

 

 

 

「私1人だけを大切にしてくれる」

 

 

 

 

ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

だから

普通の恋愛でも

浮気されたら

女性は激怒しますし

とても嫌な気持ちになります。

 

 

 

 

 

それを男性セラピストは

知っているので

目の前にいる女性客に

「あなたはとても大切な存在」

と伝えます。

 

 

 

 

 

それが

「君だけ営業」

(君だけにしかしていないよ

という営業や接客)

 

 

 

 

「特別感営業」

(その女性に特別感を与える

営業や接客)

です。

 

 

 

 

 

ですが

いくら君だけ営業や

特別感の営業をされても

 

 

 

 

29人の女性と会っている事実が

変わるわけではありません。

 

 

 

 

 

そこで女性客の心理としての

傾向が

 

 

 

①自分は特別だと

思い込んで指名する

 

 

 

 

②自分は特別ではないのが悲しいが

それを理解して

大勢の中の一人であることを

認めながら指名する

 

 

 

 

 

この①②はしばらくは継続すると思いますし

長期的にも継続するかもしれませんが

 

 

 

結果的には

辛くなってしまうことが多いと思います。

 

 

 

なぜならば、

 

 

 

①自分だけは特別だと

思い込んで指名する

これは思い込みであり

実際には

自分だけが特別ではないことに

どこかの時点で気づくから。

 

 

 

 

 

②自分は特別ではないことは悲しいが

それを理解して

大勢の中の一人であることを

認めながら指名する

頭では特別ではなくてもいいと

割り切れていると思っても

心は正直なので

大勢客の中の一人としての

指名は

悲しみや辛さが蓄積していくから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がこのことで

大変悲しいと思いますのは

 

 

 

 

セラピストにとっては

おそらく女性客は

1人1人が本当に大切な存在である

という事です。

 

 

 

 

私も個人で仕事をしているので

私を選んでくださる

お客様がいてくださいますが

 

 

 

 

お支払いの金額の量にかかわらず

どのお客様も

私に依頼してくださった方は

大切なお客様ですし

金額の大小よって

大切でない方がいるとは

思ったことがありません。

 

 

 

 

ですから

セラピスト側にとっても

自分を指名してくれる女性は

やはり大切な存在だとは思うのですが

 

 

 

 

それを客ではなく

「男女関係」という

関係性の中で見てしまった場合は

 

 

 

 

 

女性は

好きな男性が

他の女性のことも

程度の差があっても

大切に想っているということは

悲しいことです。

 

 

 

 

 

ですから

セラピストが悪いことをしているわけではない

(どのお客様のことも大切にしている)

ある意味、仕事上では素晴らしい態度をしているのに

 

 

 

 

それが風俗の場合は

女性にとっては悲しいことになってしまうことです。

 

 

 

 

 

 

 

また、セラピストからの大切の意味が

「お金を支払ってくれるから大切」と

見えてしまいやすいです。

 

 

 

 

 

つまり

「お金だから

私という客が大切だと思われている」

と思ってしまうということです。

 

 

 

 

 

 

 

また、セラピストによっては

大切にする客と

そうではない客という

態度を見せるケースも

あるようです。

 

 

 

 

 

 

 

ここで考えたいと思いますのは

 

 

 

 

女風の

もともとのシステムです。

 

 

 

 

 

女風の本来のシステムは

「本物の恋愛をする」ではなくて

以下のような内容がすでに決まっています。

 

 

 

 

 

・セラピストは常に複数女性と会う

 

 

 

 

・だから1人だけ客を特別にしたり

1人だけ大切にすることはできない

(したとしてもそれは演出。

もしくは仮に本当に一人の客だけを

大事にしたとしても

他の客に会うならば

その客になれたとしても

真に大切にしてもらえているとは

ほぼ思えない)

 

 

 

 

 

・会っている時だけは自分が

たった一人特別な存在になれる

(これは同時に

他の客と会っている時は

その人も同じことをされているということ)

 

 

 

 

 

というものです。

 

 

 

 

 

辛くなってしまうのは



 

 

 

 

セラピストに

基本的なサービス以上を

求めたり期待したりしてしまった時です。

 

 

 



 

 

でも本来はこのようなサービスだと

最初から分かっていて

これ以上を求めないで期待しなければ

自分が辛くなることを回避できます。

 

 

 

 


 

かつての私もそうでしたが

匿名掲示板「女風卒業スレ」を見ますと

 

 


 

辛くなっている人はほとんどが

「本来のサービス以上」を求めてしまった時だと

考えられます。

 

 

 


 

 

つまり

本来は得られないことを

なんとか得ようとがんばったり

それに期待してしまい

辛くなっているということです。

 

 

 

 

 

 

でもそれが本来得られないものならば

それを最初から求めずに

 

 


 

 

本来与えてもらえるサービスのほうに

恩恵を感じて

そちらに感謝をしてありがたく受け取れば

辛さなく

存分に楽しめるサービスになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただしそこで悲しいことに

セラピスト側も

あたかも期待以上のサービスを

与えてくれるような

営業や接客や演出をすることです。

 

 




 

 

ですから

どうしても

客も基本サービス以上

(特別感や自分だけの何か)を

期待してしまいやすいです。

 

 

 


 

 

 

ですが最終的に辛くなるのは

セラピストではなく

女性なので

 

 


 

 

やはり女性側が

 

 

 

「本来のサービス以上は

与えてもらえないことが普通である」

 

 

 

と理解して

 

 

 

 

本来のサービスだけを心から楽しむ姿勢が

自分の心を守りながらの

利用になると私は考えます。

 

 

 

 

 

 

ビジネスの基本に戻れば

とてもシンプルで

お店が提示している基本サービスを

対価を支払って得ているというのは

他の普通の商品と同じです。

 

 

 

 

ですので、

基本に戻って

ぜひ基本サービスを

存分に楽しんで味わってください。

 

 

 

 

 

そうすれば

大勢の中の1人だということは

そもそも確定していることなので

そのことにフォーカスせずに

「自分対セラピスト」の

貴重な唯一無二の時間を

楽しめると私は思っております。

 

 

 

 

 

 

 

この観点から考えますと

女風サービスとは

 

 




 

お金を支払えば

日常生活では男女関係に

ならないかもしれない

(orなれないかもしれない)

自分のタイプである素敵な異性を自分で選んで

その方と性的な行為を味わえる

素晴らしいサービス

 

 



 

ということになりますね。

 

 

 

 





女性の誰もが基本サービスを

幸せに味わえる女風の世界に

なりますように願っております。


 

 


 

 

 

 

 

タイムマシーンがあるならば

過去の私にも

これを教えてあげたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

__________

 

追記です。

 

 

「基本サービス」についてですが

 

 

 

 

悲しいことですが

 

 

 

セラピストが

「支払いをしても

基本サービスをしてくれない」

という報告も届いております。

 

 

 

そちらについては

また別記事で書きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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