イケメン彼と
「100歳まで会おうね！」という
話題になったこともあり
実はこの時に
彼が自分の年齢について
なんと、
こんなことも言ってきた・・・・・
彼）
「アスカさん
実は・・・・・・」
私はもうすでに彼の本当のことを
すべて聞いたと思っていたので
「実は・・・・」と言って
何かを言おうとしている
彼の神妙そうな顔を
私は不思議に思った。
アスカの心の中）
「え！？
まだ何か言っていないことがあるの！？」
彼）
「実はね・・・・・・・
俺の
年齢の事なんだけど・・・・・・・」
アスカ）
「え！？
もしかして・・・・・・
年齢は嘘なの！？」
彼）
「アスカさんに嘘をつこうと
思っていたわけではないんだけど・・・・・
この業界では
年齢をサバ読んで伝えることなんて
よくあることだから・・・
ほとんどのセラピストの年齢は
演出のための年齢なんだよ」
またまた私には
ビックリだ。
嘘を言わないと言ってくれている
セラピJ君が
私に対して年齢を嘘をついて
伝えることなんて
あるとは思っていなかった。
ということは
きっと
前に会ったセラピストK君も
年齢は嘘の年齢だったのかもしれない。
彼）
「俺の年齢なんだけど・・・・・・」
アスカ）
「う、うん・・・・・・・・」
なぜか聞くのが怖いような気がしたが
怖いもの見たさで聞きたかった。
彼）
「じゃあ、何歳にぐらいに見える？」
アスカ）
「うーん
J君はとっても若いから
年齢相応にしか見えないのだけど・・・・
じゃあ、〇〇歳ぐらいかな？！」
と言って
私は彼が教えてくれた年齢
＋２歳の年齢を言った
彼）
「（笑）（笑）（笑）
違うよ。
実は最初に伝えた年齢に
＋５歳なんだ・・・・・・」
彼は少し
申し訳なさそうに言った。
私はいつものように
超絶に驚いた。
ものすごく若く見えていたので
その年齢＋５歳とは
どこからどうみても見えない。
アスカ）
「そうなの！！！！！？？？？？
ビックリ。
全然その年齢には見えないし・・・・・・！！！」
彼）
「お客様には
最初にアスカさんに伝えた年齢で
通っているけど
みんなその年齢を信じているよ。
俺って若く見えるでしょ！？（笑）」
他のお客様には
本当の年齢を伝えていないと
彼は言った。
確かにとっても若く見えるJ君は
そのサバ読んだ年齢のほうが
逆にしっくりくるので
その年齢を嘘（演出）だと思う人は
ほぼいないだろう。
アスカ）
「そうだったんだ・・・・・・
私には本当の年齢を言ってくれたのね・・・・
J君、私を信じて何でも話してくれて
すごく嬉しいです」
彼よりも年上の私は
彼との年齢という距離が
なんだかぐっと近づいた気がして
心の中でホッとした。
彼もやはり
安堵したような表情を
見せてくれた。
この時の私には
彼が本当の年齢を言って
最初は嘘を言っていたということについて
そんなことはどうだっていいと思うぐらい
彼のことを大好きになっていた。
彼）
「決して嘘をつこうと思っていたわけではないし
騙そうとしたわけでもないよ。
さっきも言ったけど
風俗店ではほぼほぼみんな
年齢を変えてるから」
彼が嘘の年齢を
私に言っていたことよりも
他の女性には決して言わない
本当の年齢を私にだけは話してくれたことが
何よりも嬉しかった。
彼）
「もう、年齢も伝えたし・・・・・・
これからは
俺からアスカさんに
隠していることや嘘はひとつもないから」
アスカ）
「うん。嬉しい。
今回色々聞かせてもらえて
本当に良かった。
年齢もかなり私が年上だとばかり
思っていたけれど
ちょっと年齢が近づけて
なんだか安心したよ。
でも年齢のことで
J君への私の気持ちが
変わったりしないからね！」
彼）
「アスカさん、
ありがとう！
俺も今回はこうして色んなことを
話せて嬉しいよ」
アスカ）
「いつも
私たちは
同じ思いだね！」
彼）
「うん！いつもアスカさんと
分かり合えて俺も幸せだよ！」
彼）
「俺・・・・・・・・」
アスカ）
「何！？」
彼）
「これからは・・・・・
ずっと『アスカちゃん』って呼ぶね！！！』
胸がドキッとした・・・・
プラス
胸がキュンキュンして
そのキュンキュンがどんどん溢れ出てきて
止まらないほどだった。
こんなにもイケメンで
世界一かっこいい年下の
大好きな男性に
年上で地味な私が
目をまっすぐに見つめられて
「アスカちゃん」と呼ばれることは
なんだか今までよりも
さらに
ぐっと心が近くなったような気がして
幸せいっぱいで
今回のこの会話も
いつものように
喜びもいっぱいの中で終わった。
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後から調べて分かったことですが
セラピストが退店する際に
お店の規則で
女性客はセラピストと
会ってはいけないことになってはいますが
「裏引き」と同じで
お店に二人が言わなければ
分からないことなので
「退店してからも会おう」と
持ちかけてくるセラピストは
少なくないようです。
その場合、
・セラピストの本物の彼女となって
真剣に交際する
・「これからは無料で会おう」と言われて
セフレのような関係性になる
・お店には所属しないけれども退店してからも
セラピストと客との関係性が続く
（そこからはお店への支払いがなくなるので
客の支払いは全額セラピストの収入になる）
等のケースがあるようです。
女性客が
セラピストのことをガチ恋して
好きになっている場合は
そのセラピストに
会えることが大きな喜びになっているので
（特に依存状態の場合はそれが強い）
セフレのような関係になったり
女性がそれまで同様支払い続けたとしても
そのセラピに会おうとする女性も
少なくないようです。
しかしながら
そのような関係性を続けたとしても
最終的に
彼氏彼女になれるわけではないので
辛い終わりを迎えてしまうことも少なくないようです。
私のストーリーは
ここからもまだしばらく続きますが
読んでいただけましたら
嬉しいです。
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