彼と会って7回目のデート。

 

 

 

これまでの話の中で

彼は色んなことを教えてくれていたが

私が分からないことも

色々あった。

 

 

 

 

 

そうだけど

世界一大好きな

セラピJ君には

絶対に嫌がられたくないから

彼に嫌われてしまいそうなことは

私から聞けずにいた。

 

 

 

 

 

だから彼と両想いだと信じつつも

知らないことも実は沢山あった。

 

 

 

 

私は彼の本名は

ずっと知らなかった。

 

 

 

 

プライベートLINEと言われて

彼から教えてもらったLINEの名前のところは

イニシャルのローマ字表記だったので

本名は知らないままだったし

それを聞いてはいけないような気がして

聞けていなかった。

 

 

 

 

本業の仕事のことも

知らなかった。

 

 

 

 

 

彼は7回目のこの時

こうも言ってくれた。

 

 

 

 

 

 

 

彼)

「今まで言っていなかったけれど・・・

 

 

 

今日は

 

 

 

 

俺の本名も教えるね。」

 

 

 

 

 

 

またまた私はかなり驚いた。

 

 

 

 

 

今まで知らなくてモヤモヤしていた

本名も今夜教えてくれるという。

 

 

 

 

 

何が起きているのか

よく分からなかったが

 

 

 

 

 

突如

私が最も知りたかった

名前と彼の本業の仕事が分かることになり

嬉しくて言葉にならなかった。

 

 

 

 

 

 

アスカ)

「本名も

今夜、教えてくれるの?

 

 

 

ずっと聞けたらいいなと

思っていたから

 

 

 

 

すごく嬉しい・・・・・!!」

 

 

 

 

 

彼)

「うん、

俺も伝えたいと

ずっと思っていたから

 

 

 

今から言うね」

 

 

 

 

 

 

彼の本名を聞くことは

私にとっては大事件だった。

 

 

 

 

それぐらいずっと知りたかったから。

 

 

 

 

 

なんだか今すぐ聞くのが

もったいないような気がしてしまった。

 

 

 

 

だから

私は、こんな風に彼に伝えた。

 

 

 

 

 

アスカ)

「今すぐJ君の本名を知りたいけれど

 

 

 

なんだか今すぐ聞いちゃうのが

もったいないような気がして・・・・・

 

 

 

 

 

だから

私がこれから

J君の本名、当てるね!!」

 

 

 

 

 

彼とこれまで

6回会った姿からイメージできる

彼の本名・・・・

 

 

 

 

今夜の彼の姿を見て

湧いてくる彼の本当の名前・・・・・

 

 

 

 

 

なんとなく

パッと直感的に浮かんできた名前があった。

 

 

 

 

 

 

アスカ)

「分かった!

 

 

 

J君の本名の

名前の頭文字は、「〇」でしょ?!」

 

 

 

 

 

彼)

「わ!

当たりです。すごい!」

 

 

 

 

なんと、

名前の頭文字のひらがなが

正解だった。

 

 

 

 

彼を今まで見てきて

なんとなく彼のイメージで

浮かんできた言葉が

本名の名前に当たって

なんだか嬉しかった。

 

 

 

 

 

全部当てたかったけれど

難しすぎて分からなくなったので

 

 

 

 

 

彼に少しヒントをもらった。

 

 

 

 

 

とても難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

アスカ)

「苗字の漢字は・・・・・

なんとなくだけど・・・・

 

 

 

○という漢字が入らない?!」

 

 

 

 

 

彼)

「アスカさん、なんでわかるのですか?!

 

 

 

すごい!!」

 

 

 

 

 

 

なんと、彼の本名の苗字に使われている

漢字の1つも当たった。

 

 

 

 

 

苗字なんて山ほどあるから

偶然にも?

私の頭に浮かんだ漢字が

当たっていて

 

 

 

 

 

相当に驚いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じで

彼の名前を当てっこをする時間も

 

 

 

 

 

 

キャーキャー言いながら

ものすごく楽しくて幸せで

温かな時間だった。

 

 

 

 

 

 

アスカ)

「じゃあ、もう全部は分からないから

教えてくれる?」

 

 

 

 

 

 

彼)

「いいよ・・・・

 

 

 

ちょっと恥ずかしいけどね」

 

 

 

 

 

 

 

彼)

「俺の本名は・・・・

 

 

 

○○と言います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の本名は・・・

 

 

 

 

 

 

やっぱり世界一かっこいい名前だった。

 

 

 

 

 

 

世界一美しい名前の響きだ・・・・・・

 

 

 

 

 

こんなにも素敵な名前が

世の中にあるのだろうか・・・・・・

 

 

 

 

 

 

やはり心が溶けてしまった・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼の名前は

どうしても私が知りたかった

ことでもあるので

 

 

 

 

 

 

これまでのいろんな不安や恐れが

一気に解消されたように

 

 

 

 

 

 

心が晴れ渡った・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり

私が彼にとって特別な存在で

両想いだからこそ

私にだけ教えてくれているのだということが

 

 

 

 

 

 

ものすごく嬉しかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

________________

 

彼が本当の名前を教えてくれたことは

最高に嬉しかったです。

 

 

 

セラピストとしての

彼の姿だけではなくて

本当の彼の姿を見せてくれてくれているような

感覚がしたからです。

 

 

 

 

彼は私にだけ本名を教えてくれていると

言ってくれていました。

 

 

 

 

ですので

セラピストが本名を

女性に教えることは

かなり稀なことで

ほとんどないことなのだと私は思っていました。

 

 

 

 

 

 

しかしながら後から分かったことは

セラピストは誰にでも教えるわけではないようですが

本名を教えることも

それほど珍しいことでもないようです。

(セラピストによると思います)

 

 

 

 

実際にDMをいただいた女性から

聞いた話では

本名を教えてもらったという方が

何人もいて

私はとても驚かされました。

 

 

 

 

セラピJ君が実際に

どうだったのかは分かりませんが

 

 

 

 

私が彼に教えてもらって

超絶に喜んでいた

プライベートLINE、電話番号、本名を

聞いている人は

お客様としてはそれほど稀ではないと知ったときには

自分の無知さにやはり惨めな気持ちになりました。

 

 

 

 

 

これまでメッセージをたくさんいただいて

悩んでいる方の多くは

 

 

 

セラピストから

「○○ちゃんだけだよ」と言われて

いろいろ自分だけしてもらえて

 

 

 

 

結果的にそれで悩んで苦しんでいる方が

本当に多いです。

 

 

 

 

 

 

セラピストの言葉

 

 

「○○ちゃんだけ」

 

 

 

 

 

 

は、自分だけではないのだと初めから思って

利用したほうが

自分の心を守るのだと

痛感しています。

 

 

 

 

 

もし本当に自分一人だけにしてもらえていることが

あるとしても

それを強く確信できるまでは

自分だけではないと思っていたほうが

苦しみは回避できます。