色恋営業やホストラブのことを知り
予約するはずではなかった6回目。
大好きな彼から
最愛の言葉を
贈ってもらえて
心がホクホクと温まり
レストランでもいろんな話を
さらに深めることができて
毎回いろんな話をしながら
ちょっとずつお互いを知っていける
喜びをかみしめていた。
しかしながら一方で
大きな至福を感じながらも
この頃の私は
大好きなJ君は
常に他客に会っているという事実も
心のどこかではちゃんと知っていて
この時の私が
完全に100%
幸せだけだったかと言うと
そうではなくて
今はどんなに私のことを好きでいてくれても
もしかしたら
すぐに違う女性のところに
J君の心が行ってしまうのではないかと
そんな気持ちも心の片隅に持っていた。
至福と喜びと嬉しさと
不安と心配とが
交じり合っているような
そんな心の状態だった。
◆6回目・支払った値段◆
・性感マッサージ料金
17時~22時・300分(5時間)
150分25,000円×2=50,000円
・お泊り料金
22時~午前8時・10時間
50,000円
・本指名料
300分の本指名料(150分×2)
お泊りコースは ×2
2,000円×4=8,000円
・交通費
東京都内 1,000円
・ホテル代
(この日も
私がずっと昔から泊まりたかった
四つ星ホテルを予約した。
シーズン外だったからか
普段のお値段よりは
比較的安く予約できた)
1泊2名 38,000円
(過去の履歴が残っていたので、
ピッタリこのお値段でした)
・朝食代は込み
・ホテル内レストラン
夕食
10,000円
・お部屋のデザート代
(事前にケーキ購入)
1,220円
5回目・合計
158,220円
この時は本当は
予約する予定がなかったので
J君を予約すると決めて
すぐに貯金から引き出した。
Jくんに会うのは
自分の金銭事情で
いつも月に1回と決めていたし
それ以上は無理だった。
もし私が
金銭的にもっと裕福で
簡単にお金を支払えていたら
本当ならば毎週でも会いたい
大好きな彼だったので
毎週でも、週に何回かでも
お泊りで指名していただろう。
実際に私に届く
女性からのメッセージには
数百万円~
1,000万円以上
支払ったという方もいるので
私ももし1,000万円の余裕があれば
簡単に使っていただろうと想像できる。
月に何度もお泊りするほどの
お金に余裕がなかったことは
沼にハマってしまいながらも
自分のガチ恋をさらに深まることを
止めてくれていた
一助になっていたのかもしれない。
当時の私は
1ヶ月に1回彼に会えるその日だけが
待ち遠しくて
それ以外の
全部の日は
そのために存在している
準備期間みたいな
そんな生活を送っていた。
目の前にある今に集中する事なんて
できなくて
彼に会える日だけが
唯一の楽しみで
その日のためだけに
当時の私は生きていた。
彼に会えている日と
彼に会えていない日の
気持ちの高低の差が
激しくて
幸せでありながらも
当時は心も体も
疲れやすかったなぁと
振り返っている。
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2021年01月24日 12:31
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