LINEの返信がこないと
苦しくなる理由は
1つ前の記事に
書きましたように
相手が好きだからという
理由だけではなくて
セラピストとの間で
いつの間にか
LINEやTwitterのDMに
依存する脳の回路が
出来上がってしまったからです。
なぜならば相手が好きでも
LINEの返信がこないときに
苦しくも
不安にもならない人もいます。
ということは
相手が
好きという事だけが
理由ではないということに
なりますよね
セラピストからの
優しいLINEやDMが届く
↓
脳の快楽ホルモン
ドーパミンが放出される
↓
嬉しい報酬(ごほうび)を
脳が覚える
↓
快楽ホルモンが切れると
また同じ快楽を
切望する
↓
またここでLINEが届く
↓
枯渇した快楽ホルモンが
与えられるので
喜びが大きくなる
↓
また快楽ホルモンが切れる
同じ快楽を切望する
↓
またLINEが届く
↓
(以下、
同じことが繰り返される)
快楽ホルモンは
薬物(覚せい剤など)をイメージすると
分かりやすいです。
テレビなどの
薬物を使っている人の
シーンで
その薬物が切れた時の
その人の苦しみ
悶え
どうしてもそれを手に入れようとする
必死さ
それは非常に苦しいシーンとして
描写されますよね
LINEであっても
脳に放出される
快楽ホルモンは
それほどの高揚感と
刺激と快楽をもたらすものなので
LINEが届く
↓
自分が返事をする
↓
返事を待つ
↓
またLINEが届く
を繰り返していると
その快楽によって
常に快楽ホルモンを
必要とする
脳の回路が
形成されてしまいます
そうすると
LINEの返信が
思うように
届いている時はいいのですが
返信が届かなかったり
返信が遅くなったりすると
快楽ホルモンが
切れた状態が長くなり
より不安になって
もっと返信が欲しくなる
そして
返信が届かない
期間が長くなると
届いたときの
喜び(報酬・ご褒美)が
より自分にとって
大きなご褒美となりますよね
ですから
不安な時に
届いたLINEほど
喜びが大きくなって
それによって
さらに
依存度が増してしまうという
状況に
なります
この仕組みが分からないと
女性は
セラピストのことが
好きだから
LINEがこないと
不安になっていると思いやすく
そうすると
依存の回路のことを
知らないままになるため
LINEを送る
そして
返信を待つ
そして
返信が届き
そこで
かなり幸せな気持ちになり
また返事をして
返事を待つことに
また不安になる
という
パターンが
ずっと
継続してしまう事になってしまいます
LINEで苦しまないためには
脳の依存の仕組みを
理解して
相手が好きだという理由だけで
LINEで
苦しんでいるのではなく
快楽ホルモンによるものなのだと
冷静に捉えて
LINEの使用について
見つめなおして
不安にならなような
使い方を
自分で選択することが
苦しまずに
セラピストと
やりとりするやり方だと
私は思いました
Twitterの女風アカウントの
ツイートでは
こんなツイートを
よく目にします。
「セラピストからの
LINEが届かなくて不安だ」
「LINEを
一日中ずっと待っている」
そして、その反対の
「LINEが届いて超幸せ」
「LINEが届くだけでほっこりする」
これらは
脳の快楽ホルモンが
影響しているので
そのことが分かると
もともと
LINEは
楽しむために
利用するツールですから
この仕組みを理解することによって
LINEに過度に依存して辛くなるような
生活から
脱却できるものと
思われます
自分がお支払いして
楽しむための
風俗サービスなので
自分がLINEのツールで
苦しんでしまうことは
本来であれば
なくてもいいという感情ですよね
ではどうすれば
依存から
脱却していけるのか
については
また別記事で
書きたいと思います
私も
当時
LINE依存症になり
地獄のように辛い時期がありましたが
(そのことはこれからの記事に
書きます)
脳の仕組みや
依存の仕組みを
学び理解して
徐々に
抜け出すことができました
ですから
苦しんでいる人に
少しでも
役に立つブログが
書けたらいいなと思い
それが毎日書く原動力になっています。
いつも読んでくださって
ありがとうございます。