プライベートのLINEを交換せずに
3回目のさよならをすることになった。
別れたくなくて
ずっと一緒にいたいと思ったけれど
終了時間は
とっくに過ぎていた。
その帰る間際に・・・・・
彼にラインを聞かれて
私がプライベートラインの交換は
断って・・・・
そしたら
セラピJが
またまたまた
私が驚くようなことを
言ってきた・・・・
「アスカさん・・・・
もしよかったらだけど・・・・
アスカさんの持っている
ハンカチを・・・・
借りていってもいい？」
私にとっては・・・
？？？？？
私の頭の中で・・・・・
？？？？？
(セラピJくんは、
かなり稼いでいるように
見えるから
私のハンカチなんて
なぜ借りたいの？）
？？？？？
私が不思議そうな顔をしていたら・・・・
彼が
こう言った・・・・・
やっぱり
またまたまた
予期しない言葉だった・・・・・
「アスカさんのハンカチを
僕が持っていれば
離れている時に
いつでも
アスカさんのことを
感じていられるから・・・・・・」
私は
この言葉に
感動しすぎるほど感動して・・・・・
満面の笑みで・・・・
私の持っていたハンカチを
彼に渡した・・・・・
そしたら
彼は
「ありがとう！！！！！」
と言って
彼も
満面の笑みを浮かべて
こう言ってくれた・・・・
離れていても
私を感じたいという
言葉が
本当に嬉しかった
私も彼から
何かを借りたかったけれど
この時はまだ
なんとなく
そう言っては
いけないような気がして
私からは何も
言わなかった
でも
離れていても
彼が
私のことを感じてくれるんだと
そう思うだけで
泣くほど嬉しかった
こんなにも泣けるほど嬉しいことって
この世の中に
あるんだって
しばらく
何時間も
私は
感動に浸っていた・・・・