初のお泊りコース。
2回目の彼との時間も
ものすごく楽しくて
とっても至福の時間だった。
ただ
この時の私は
イケメン彼のことが
素敵だと思っていたけれど
恋愛的な気持ちで
好きだとは
はっきりとは
思っていなかった。
なぜならば
やはり彼は
女風セラピストだ。
いくら私が本気で好きになっても
彼のような
かっこいいイケメンが
私に魅力を感じるはずがない。
そして
彼ほどかっこいい男性の周りには
いつも
綺麗で可愛くて
若くて素敵な
女性が沢山いるのだろうと
思っていた。
だから
私なんかが
相手にされるはずがないし
好きになったところで
私が馬鹿を見るだけだ。
それならば
相手が
アイドルのような気持ちで
私が購入した時間だけ
彼と幸せな時間を過ごせればいいや。
そう思っていた。
だから、
2回目の時も
かっこいい男性だとは思っていたけれど
まだそれほど
彼にのめりこんだり
ハマったり
恋愛的に大好きという
気持ちにはなっていなかった。
自分でも
かなり
ブレーキをかけていたから。
だから
この時も
3回目の予約を
どうしようかなと
まだ迷うような気持だった。
彼から
2回目の後に
アフターメールが来て・・・
私は・・・・
やはり彼の言葉に
気持ちが
持っていかれてしまった。
彼から
お泊りコースの
お礼のアフターメールが来て
私からセラピJに対して
こう返事をした。
「今回も幸せでした。
今度は、都会のど真ん中ではなくて
私の家のそばに来てくれて
そこのホテルで会うのも良いかも」
と返事をした。
私の家は
都内からちょっとだけ離れていて
やや自然の多い近郊に住んでいる。
だから
1回目2回目のように
都会のど真ん中の
素敵なホテルではなくて
私の家の近くの
都会のようなにぎやかではないホテルでも
良いかなと思ったのだ。
それを読んだ
彼からのお返事・・・・
私は・・・・
嬉しくて・・・・
泣くほど・・・
感動した・・・・
「いいですね!
これから
もっとアスカさんのことを
たくさん知りたいです。
アスカさんの生まれ育った学校や
昔遊んだ場所も
見てみたいです。
そして
ぜひ
アスカさんが
生まれ育ったところも見てみたいです。
アスカさんの家のほうまで行けるなんて
凄く幸せです!
これから
アスカさんの過去のことや
これまで生きてきた経験など
どんなことでも
僕は知りたいです」
彼にとっては
いつもお客に送る
ありきたりの
返事だったのかもしれない。
だけど
初めて彼と
一緒に泊まって
色んな話をして
彼の家族の話や
仕事の悩みの話を聞いて
お互いの恋愛話や
好きなタイプの人の話もして
その後にこう言われて・・・・
そんなに私のことを
知りたいと思ってくれて
私の生まれ育った場所にまで
来たいと思ってくれているのだなと
本気で感動した・・・
だって
女風のセラピストが
私の生まれ育った場所を見たいなんて
言うはずなんて
ないと思っていたから。
女風のセラピストや
レンタル彼氏は
ただサービス時間内で
性的サービスを
するだけだと思っていた私には
この言葉は
飛び上がるほど
嬉しいものだった。
そんなに
私のことを知りたいなんて・・・・
真剣に・・・
感動した・・・
きっと
風俗の世界をよく知る人には
これぐらいの言葉を言われたぐらいで
よく感動できるね・・・と
あきれられてしまうのかもしれない。
今の私なら
そう思う。
だけど私は
女風ユーザーの
Twitterを
後から読むようになって
これぐらいの私と同じ言葉でも
私と同じように
本気で感動している人は
少なくないのだと
後から知った。
このメールを読んで・・・
かなり感動した私は・・・・
速攻で
3回目を予約した。
3回目も
お泊りコースを予約した。
3回目の予約も
お泊りコースも
「一番会いたい」と思ってくれている
私に会うことも
彼はやはりメールで
とても喜んでくれた。