夜遅かったので

2人とも

終了の時間

ギリギリに目が覚めた。

 

 

 

初めてのお泊り・・・

 

 

 

朝、目が覚めて

大好きな

超イケメン彼が

隣に寝ている・・・

 

 

 

 

目が覚めてすぐに

イケメン彼の横に

ぴったりくっついて

まだ眠そうにしている

彼のかっこいい顔を見ながら

 

 

すぐにいちゃいちゃして

抱きしめ合った・・・

 

 

 

キスも

いっぱいしてくれた。

 

 

 

 

あまりにも幸せで

私はずっとずっと

ただひたすら

ニコニコしていた・・・

 

 

 

 

 

彼はとても眠そうで・・・

 

 

 

疲れているのかなと思った。

 

 

 

こんなにかっこいいのだから

毎日たくさん予約があるのだろうなと

思ったけれど

 

 

 

凄く幸せな朝だったので

この時は

そんなことは

どうでも良かった。

 

 

 

 

 

隣にイケメン彼がいて

 

 

昨日会ったときの

あのかっこいい感じや

イケてる感じが消えていて

 

 

 

 

寝起きの

ぼさぼさの髪で

 

 

 

無防備で

かっこつけてもいなくて

 

 

 

起きてすぐの

ぼやっとしたような

表情も見せてくれて

 

 

 

私は大満足だった。

至福の朝だった。

 

 

 

泊りで

私にしか見せてくれない

姿なのだろうなと

勝手に喜んでいた。

 

 

 

 

 

 

私はその日予定がなかったので

ダラダラ過ごしていたかったけど

 

 

 

終了時間が決まっているので

のんびり過ごしてはいられないと

思っていた。

 

 

 

時間ギリギリに起きたけど

そこから彼は

シャワーを浴びに行ったので

 

 

 

今回は

1時間ぐらい

長くいてくれた。

 

 

 

私は

やはり長く無料でいてくれたので

すごく嬉しかった。

 

 

 

 

私はベッドから出るのが嫌で

ダラダラ

ゴロゴロしていた。

 

 

 

彼は時間を気にしながら

 

 

 

「シャワー浴びてくるね」

 

 

 

と言って

抱きしめ合っていた私を

そのままベッドに残して

ベッドの布団から出た。

 

 

 

 

彼は

黒いパンツ姿のまま

恥ずかしげもなく

歩いていって

シャワー室に向かっていった。

 

 

 

黒のパンツ姿も

かなりサマになっている。

 

 

 

 

 

そこから

彼がシャワーを浴びて

髪を洗ったのだろう。

 

 

 

しばらくしたら

髪が濡れたままの

彼がシャワー室から出てきた。

 

 

 

下着のガラが

変わっていたけれど

やはり

彼は黒のパンツ姿だった。

 

 

 

 

髪の毛を乾かす前に

シャワー室から彼が出てきて

 

 

 

彼が自分のバッグのところに

行って

色々物を取っていた。

(多分、整髪料とか、美容液とかだったのだろう)

 

 

 

 

彼は

下着姿なのに

あまりにも普通に

ウロウロした。

 

 

 

 

普通に考えたら

まだ会って2回目なのに

 

 

 

男性が

私の前で

普通にパンツ一枚で

ウロウロしている。

 

 

 

 

これは

後から思ったことだけど

 

 

 

それだけ

彼にとっては

女性と泊ることは

慣れていることなのだろう・・・。

 

 

 

 

私にとっては

初のお泊りなので

舞い上がっていたし

自分の寝起きの顔も

見せるのが恥ずかしかったけど

 

 

 

彼は

パンツでウロウロするぐらい

普通だった。

 

 

 

こんなにもかっこいい彼が

パンツ姿で歩いている・・・・

 

 

 

まるで

雑誌から出てきた

下着のモデルみたいだなと

私は思っていた・・・

 

 

 

 

 

イケメンの

下着姿を

こうして目の前で見ている

やはり

夢のような時間なんだなと

変な気持ちだった。

 

 

 

 

過去に付き合っていた

彼氏が

パンツ姿で

ウロウロしていたこともあったし

見慣れているはずの光景だったけど

 

 

 

 

まだ会って二回目の

かっこいい彼が

パンツ姿でウロウロするのは

 

 

お金をお支払いしているということも

あるからだろうけど

 

 

 

 

ものすごく貴重で

ものすごくありえないような光景を

見ているような気分だった。

 

 

 

 

 

髪型もばっちりきまっていて

お洒落で

かっこいい彼の

普通の姿よりも

 

 

 

私は

パンツ一枚でウロウロする

こっちの彼のほうが

大好きだと思った。

 

 

 

これから

何度でも見たい姿だなと

この日の朝に

何度も思っていた。

 

 

 

 

 

 

かっこつけていなくて

髪の毛ぼさぼさで

まだぼんやり顔で

パンツ姿で歩く

彼が

とても愛おしく思えた。