それから、イケメンが、しばらくずっと私の秘部を攻め続けてくれた。

 

 

 

 

私の両足の真ん中に、イケメンの彼がいること、そして、私を舐め続けてくれていることがまだ信じられない気持ちだったが、その喜びに浸りながらも、身体的な快感もじわじわと高まってきた。

 

 

 

 

私は、気持ちよさは感じるのだけれど、なかなか絶頂をむかえにくい体質だ。だから、男性に攻められて、いく、ということを味わうことは結構少ないのだ。

 

 

 

セラピJは、ずっと私を攻め続けてくれていて、絶頂になりそうになるけれど、なかなか絶頂をむかえることはなかった。

 

 

 

 

そこから数十分、ずっと舐め続けてくれて、私も気持ちよくて声が沢山出てしまっていたので、しばらくしたら、少々疲れてしまった。

 

 

 

 

なので、そこで一度ストップしてもらって、私は、あまりにも疲れたので(緊張やドキドキなど、精神的な疲れもあったので)、思わず、うつぶせになって、全身の力を抜いて、脱力して休みたくなった。

 

 

 

そこで、私は上向きからうつぶせに体制を変えて、腕を組んで底に頭をのせて、ぐったりした体を休めた。

 

 

 

 

そうしたら・・・

 

 

 

 

セラピJにも、本当は休んでもらうつもりだったのだが・・・

 

 

 

彼は、私の上に覆いかぶさり、今度は私の背面をそっと攻めてきた・・・

 

 

 

背中にキスをされ、腕にキスをされ、背面前部にキスをされた・・・

 

 

 

とても優しく、繊細で、なんとなく冷たくて、淡々としていて、それでいて情熱を感じるような・・・

 

 

 

クールな感じの彼にぴったりな感じの、背面へのキスだった・・・

 

 

 

そして、全身をくまなくキスしてくれて・・・

 

 

 

それが終わった彼は・・・

 

 

 

私の上に、そのまま覆いかぶさった・・・

 

 

 

つまり、私を包み込むように、上から抱きしめてくれるような体制で、私の上に乗ってきたのだ・・・

 

 

 

唐突にそうされたので、かなり驚いた・・・

 

 

 

 

そういえば、ハグもせずにいたので、その時が、初めて身体と身体でちゃんと密着したのかもしれない・・・

 

 

 

そして、その時、私は気づかされた・・・

 

 

 

いつのまにか、セラピJは、自分の下着を脱いでいた。

 

 

 

身体を重ねて、彼の身体が私の身体とピッタリ重なり合ったので、それがよくわかった。

 

 

 

身体のすべての部分が、私の身体にくっついている。

 

 

 

 

もちろん、彼の秘部も・・・。

 

 

 

当たっている・・・・。

 

 

 

 

 

この瞬間ほど、胸が焦げそうなほど、胸が熱くなった瞬間はなかった。

 

 

 

 

彼の姿は見ていなかったけれど、確実に全裸姿になっているイケメンが、私を包んでくれているその空間が、とても心地よかった。