本日ご紹介の研究はコチラ↓↓↓

 

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塩分摂取量を減らすと、夜間にトイレに行く回数が減る可能性があることが、長崎大学泌尿器科・腎移植外科の松尾朋博氏らの研究で示唆された。

就寝中にトイレに行くために1回以上起きてしまう状態を夜間頻尿と呼ぶ。
60歳以上の人で特によくみられ、睡眠が中断されることで慢性的な睡眠不足となり、
ストレスを感じたり怒りっぽくなったりするなど生活の質(QOL)にも影響する可能性がある。
原因は複数考えられるが、今回の研究で検討した食事から摂取する塩分量もその1つである。

本研究の被験者は、塩分摂取量が多く、睡眠障害のある日本人の成人男女321人。
被験者には塩分摂取を減らすよう指導し、12週間にわたり追跡調査を行った。

その結果、200人超の被験者では塩分摂取量が平均11g/日から8g/日に減少した。
それに伴い、一晩の排尿回数も平均2.3回から1.4回に減少した。
日中の排尿回数も減少し、QOLの改善にもつながった。
一方、100人近い被験者では塩分摂取量が平均9.6g/日から11g/日へと増加しており、
これらの被験者では一晩の排尿回数も平均2.3回から2.7回へと増加していた。

松尾氏は、
「この研究は、塩分摂取量が夜間の排尿回数にどのくらい影響を及ぼすのかを検討した
初めてのもの。夜間頻尿はとくに高齢の患者にとって切実な問題であるが、
今回の結果は、食事の内容を修正するだけで多くの人がQOLを大きく改善できる可能性を示している」
と話している。

<引用ここまで>

 

夜間頻尿でよるグッスリと眠れない方には

ちょっといい話題かもしれません。

お金も手間暇もかかりませんから

試してみる価値はありますよね。