作詞：キム・ジェジュン／作曲：フェジャンニム、2JAJA／編曲：フェジャンニム
確実に知りたい
切断されたこの世界に見せた
騒々しい声の終わり
理由がすべて知りたい
すべきことがない 誰かを罵って
地獄の退屈さを送った蝶のそらぞらしく息苦しい奇声
俺を 飛び込む苦痛をさらに越えて
羽を開いて飛び上がって行くように
Follow way
Butterfly お前を探しに行こう
Hello Hello 俺だ 当たりだ Follow Follow 熱は冷まし
Butterfly 抜け出そうとしても もう遅い
許しても しても oh お前はButterfly
人生の楽しみを感じて
鬱陶しい人生はもう捨てて
甘ったるい香りだけ追いかける蝶よ
それでは惜しい
すべきこと それだけがない
地獄の退屈さを送った蝶のそらぞらしく息苦しい奇声
俺を 飛び込む苦痛をさらに越えて
羽を開いて飛び上がって行くように
Follow way
Butterfly お前を探しに行こう
Hello Hello 俺だ 当たりだ Follow Follow 熱は冷まし
Butterfly 抜け出そうとしても もう遅い
許しても しても oh お前はButterfly
空が壊れ始めた
お前の羽を濡らしてくれ
墜落して
雨よ 雨よ 大地を濡らしてくれ
すべてのこと
このすべてのことを止めるように 真っ白に
お前の魂探すように
お前の為に
Butterfly お前を探しに行こう
Hello Hello 俺だ 当たりだ Follow Follow 熱は冷まし
Butterfly 抜け出そうとしても もう遅い
許しても しても oh お前はButterfly
これはジェジュンの1stフルアルバム「WWW：Who,When,Why」 の4曲目に収録されている曲で、
激しいのにメロディアスでキャッチーな
歌詞の意味が分からなくても十分盛り上がれる見事なロックチューンです。
アルバム発売前に先行配信する曲に選ばれたのも頷けます。
ロックだけどやり過ぎてないので、ロックに馴染みがない人でも入りやすいですし！
（私の場合はもっとやり過ぎてる曲でもいいんですが…（笑））
でも歌詞を訳してみると、この曲とっっっっても面白い！！！
ちらっ、ちらっと、ジェジュンの言いたいことが見えたような、
またカーテンに遮られて見えなくなったような、
訳しててそんな感じに襲われました！
このアルバムは全体を通して「愛」のいろんな様相を描き出していると、
そういう風にジェジュンはインタビュー等で答えていたと思うのですが
この歌詞も確かに愛のある場面ともとらえられる。
甘い香りを追ってふわっふわしてる蝶（女性）と
それを確保（笑）しようとしてる男性と。
この曲を聴いてると、蝶を掴まえる…なんて幻想的な感じではなくて、
「確保ーーー！！！」っていう勢いを感じるので（笑）
でもその一方で、全然別の話にもとれる。
ジェジュンにとって大切で、でも時にジェジュンを苦しめる存在。
ジェジュンが否定しても、
甘ったるい香りだけを追って真実を見ようとしない人々。
そういう人々に対してのじれったさや憤り。
アルバム発売記念のサイン会で蝶について話したところによると
甘い華やかなものだけ追って行く蝶のようにならず
内面の美しさを追っていくような人に…というような話をしたそうなので
自分自身への戒めの意味もあるのかな、と思ったりもしましたが…
ジェジュンはJYJの3人の中で一番外見に気を使う人だし、
芸能界って甘い話持って近づいてくる悪い人も多いでしょうからね～（・∀・；）
けど歌詞全体を見ると、やっぱり自分自身がどうって話ではなくて
甘い話に乗せられてわめく人々よ、墜落しろ、って内容のような（爆）
だって、この前ジェジュン自身による曲解説を載せましたけど、この曲の解説。
＞蝶は元来美しさの象徴じゃないですか、この曲で蝶は甘ったるいことだけ追って、真実を見ることのないような人々を言います。
＞降りそそぐ雨に真っ白に純粋な魂を探している、切実な願いを強烈なサウンドに乗せてみました。
って、やっぱり…
でもジェジュンの性格だな～と思うのが、墜落して消えろじゃなくて、
抜け出そうとしてももう遅い…って、
最終的には改心して俺の胸に戻ってこい、って言ってる気がして…
（↑あくまで、純粋にジェジュンを好きなのに近頃の変な話に乗せられてうろうろしてる人は、ってことですよ。
あることないこと垂れ流してJYJを傷つける人に対してはジェジュンは怒髪天を突く勢いですから…（・∀・））
今回は英語が文章になってなくてほとんど単語で使われてるので
その部分は訳さずそのままにしたんですけど、
繰り返し出て来るFollow。
日本的な使用法でフォローするっていうと
助けるとかかばうみたいな意味にとってしまいますけど、
元のFollowの意味は付き従うとか追うというようなもので
あと、理解するって意味もあるんですね。
日本語だとそれぞれ全然違う感じを持つ言葉ですが。
この繰り返し出て来るFollowはHelloとの言葉遊びもあるんでしょうが
甘い香り、または蝶を追いかけるという、追うという意味でのFollow、
そして甘いことだけ追いかけずに真実を理解しろという、理解という意味でのFollow、
あと、俺に従えということで、従うという意味でのFollow（笑）
とか、いろんな意味が含まれてるんじゃないかと思いました。
Follow way、というのも直訳すると「道に従え」ですが、
wayもいろんな意味があるので
つまるところFollowを明白に、強調するためのものなのかな～と考えたりしました。
単語って単独だといろんな意味にとれてしまうので
文章になってないと訳すのがほんとに難しいです。
歌詞中の「俺を 飛び込む苦痛をさらに越えて」と訳したところの頭の部分も、
ナル、というのがナルル（俺を／私を）の短縮した形だと思ってそう訳しましたが、
この単語一個だと「日／天気」というような意味なんですよね…
でもそれだと意味が通じないし…
「俺を」でも日本語にすると若干おかしいですが、
日本語と韓国語ではてにをはの使い方が微妙に違うので、
ここでは「俺に」って意味なのかもしれません。
というわけで「Butterfly」の歌詞を細かく見てきましたが、最終的には
なんだか世の中騒々しいが、
俺について来い！
もうお前は俺から抜け出せやしないんだぜ！
…的な、強気なジェジュンを感じる曲でした！(≧∇≦)
大阪公演も今までと同じセットリストだとしたらこれまた激しいロックチューンの「9+1＃」が1曲目で、
2曲目がこの「Butterfly」と、めちゃめちゃかっこいい曲が続くので
「こんな内容なんだな～」というのを頭の片隅に置いて…
いや、別に置いてなくてもいいので、（笑）
ライブに行かれる方は悔いのないよう盛り上がってください！！
…ここで盛り上がらないと、この2曲の後しばらく激しいロックはやってきません（爆）
もちろんスローな曲も別の魅力がありますけどね～＾＾
私が大ハマりした「그랬지（そうだった）I said I'm Sorry」とか…
もう最近はジェジュンのすがりつき愛ソング（←勝手にこう呼んでる（笑））が
心地よく感じるようにさえなってきましたよ！（笑）
カバーの「化粧」聴いても思ったけど、
すがりつき愛をここまで歌える男性歌手ってなかなかいないと思うんです…
この道はこの道で極めたらいいと思います…
全然すがりつかない性格の私まで涙させるジェジュンのすがりつき愛。すごっ！( T ∇ T ;)
そういえばCDで「Butterfly」の前に入ってる「Just Another Girl」って
浮気な女性に対して怒ってるような歌詞なんですが、
You're just another girl…君なんてありふれた女だ…とか言いながら、
大切な服着てどこ行くんだー！？みたいな歌詞が…（笑）
♪なるるあっぷげはじまー！うぇいれ…うぇーとせぐばいやー
とか… ↑直訳：俺を痛くするなー！なんでこう…なんでまた言うんだよ、さよならとか…
これ、凄くかっこいい曲なんですけど…
かっこよく、勢いよく、でもどこかやっぱりすがりついてるような！？( T ∇ T ;)
「お前なんか…お前なんか嫌いだー！あっち行っちゃえー！(≧△≦ ; )……でも好きTT」
って聞こえて来る不思議（爆）
おぉ～ジェジュン恐るべし。←何が（笑）
ともかく、ジェジュンの多様な魅力が感じられるアルバム、そしてライブだと思います。＾＾
以上、ジェジュン大阪城ホール2days開催記念で「Butterfly」を訳しました！
JYJは2010年9月に日本の事務所に一方的に日本活動休止をさせられて以降、
コンサートを開催することも、来日してイベントに出ることさえ難しかった時期があり
満足な宣伝もできない状況でなかなか関東以外でのコンサートは開催できませんでした。
でもようやくこの前、ジュンスが名古屋で、
そして今度はジェジュンが大阪でライブをすることになりました！
もう、この日を待ちに待った！という方もいると思います。
関東や、ましてや海外のライブまで出張できるファンばかりではないと思うので＾＾；
久々にジェジュンと再会する人にとっても、初めてジェジュンと出会う人にとっても
素敵なライブになるよう願っています！＾＾
当のジェジュンは…
ふなっしーの中の人の足が見えたことにショックを受けていたようです…( ≧∇≦)ププッ（笑）
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