今日は広島の原爆記念日です。
1945年8月25日 朝8時15分 広島上空で原子爆弾が落とされ
ました。
建物は破壊されて、瞬時に亡くなった人を含めて、市民14万人
が亡くなりました。 そのあとに降った、放射線を含む「黒い雨」
さらされた人を含み、去年までに33万9千余人の犠牲者が出て
います。
今年の広島サミットは、岸田首相によれば大成功だそうです。
アメリカに気を使い、日本の防衛と言って、核不拡散条約には、
肝心の日本は入っていません。
今、まさにロシアがウクライナを侵略し、お隣の中国や北朝鮮は
水爆を作りつついます。
ロシアは、負けが込んだら核を使うと公言しています。
各国が、自分の国の面子を保つためのに、おざなりに集まって、
良い顔をしたとしかとしか考えられません。
また、来年の教科書から、原爆を描いた「はだしのゲン」が、
削除されることとなっているようです。
次世代の全国の子供たちに、原爆の恐ろしさを、誰がどこで伝える
のですか。 聞けば、食べ物を盗んだことが、いけないので削除
との話をききましたが、当時焼け野原で何も何日も食べ物が口に出来
ない孤児が、生きるために食べられるものをとって口にいれることが
いけないのでしょうか。 東京でも、当時浮浪児が沢山いました。
家も家族もなくなり、靴磨きをやって愚連隊やヤクザにしょば代を
払って、闇市で食べ物を買って食べていました。 掻っ払いも時々
やっていて、見つかり酷い目にあった子もいました。
そうするしか、当時は生きる道がなかった子も居たのです。
岸田総理は、得々とG7の成功を語っていますが、もっと未来を背負う
子供たちの教育にも注意を払って貰いたいものです。
幼稚園の待機児童を問題とすれば、学童保育の問題も調査解決する
べきです。 子どもは成長して、児童から学童へと移り変わります、
日本の労働力を考えれば、働く親たちは学童保育が充実しなければ
結局、夫婦のどちらかが家庭に残ることになります。
言葉では「少子化の解決」と言っているのですから、その先のことを
置き去りにしないで、取り組んでもらいたいと思います。
首相も大変な額の給料を、国民からもらっているのですから・・・。
国民の生活、日本の経済をもっと真剣に考えてもらいたいものです。
今日は、原爆記念日を形骸化しないで、
「はだしのゲン」の体験を、全国民が共有できるように、
少子化をなすには、働く人を働きやすく・子供を育て易く、
学童保育の待機児童を、役人任せにしないで根本を見直す、
などの、お願いを書き述べてみました。
尋常小学校から新生小学校の一年生になった頃の頃を思い出して、
今の生活が、当時と比べ「月とすっぽん」ぐらい変わったことなど
を、たまに書いて行こうと思います。
爺さんの「戯言」をたまに聞いて下さいね。
原爆記念日ですので、当時 よく歌われていた歌を!
1. ふるさとの街焼かれ
身寄りの骨うめし焼土(やけつち)に
今は白い花咲く
ああ ゆるすまじ原爆を
三度(みたび)許すまじ原爆を
我らの街に
2,ふるさとの海荒れて
・・・・・・・・・
3.ふるさとの空重く
・・・・・・・・・
4、同胞(はらから)の絶え間なき
労働に築きあぐ富と幸
今はすべてついえさらん
ああ許すまじ原爆を
世界の上に
原爆ゆるすまじ 三木絋三