朝井さんの本はよく本屋さんでみかけるけど

以前読んだ『世にも奇妙な君物語』が

私的にはイマイチすぎたので避けてた。


今回はたまたま見た

芸人のニューヨークのYouTubeで

お薦めされててなんとなく読んでみる事に。


今回はあたり!




いつでも、誰でも、自分を発信することができ、

ある限定的な世界で簡単にスターになることが出来る時代。

それらに対する違和感や向き合い方みたいなものを、

古くからある映画業界で働く立原尚吾と

新しい分野であるyou tubeの世界で働く大土井紘との2人を描きながら、物語が進んでいく。


古くからある映画業界のコンテンツは

世に出られるハードルが高くて、

だからこそ高品質である可能性も高くて、

そのためには有料で提供するしかなくて、

ゆえに拡散されにくい。

一方You tubeの世界のコンテンツは、

世に出られるハードルが低くて、

つまり低品質の可能性も高くて、

だけど無料で提供できるから、

ガンガン世の中に拡散されていく。


まさに今の世の中で考えさせられる事ばかり。

主人公2人以外の人たちも含めて、

発信する側、受け取る側、その両方において

自分自身の考え方や向き合い方を見つけていく過程がいいなと思った。

それぞれの考え方は極端だったり曖昧だったり各々違うけど、そのどれも間違いじゃなくて、要は自分が納得できるかどうかだな、と改めて考えさせられた。


ただ、一つ残念というか、なんというか。

各々の考え方を研ぎ澄ませていく過程で

ものすごい説明してる感が強い時があって。

当たり前だけど普通の日常会話だと

こんなに考えまとめて話し合ったり

しかもそれが頻発することなんてないわけで、

凄い色々考えがあるんだろうな、

と、何度も作者が透けてみえてしまった。


純粋な物語というよりは、

問題提起やディスカッションの題材

みたいな印象ではあったかな。



この三連休は、

小2長女の重めの宿題をやっつけた。


まず土曜日は絵日記。

コロナ禍に絵日記もどやねんて感じですが

まぁちゃっかり旅行に行ったのでそれを。

次女の幼稚園の宿題も同じく絵日記なので

ここで同時にやっつけた。


日曜日は工作。

こちらも海で拾った貝殻を使って

100均の小物入れをリメイク。


あとで使えなくなるモノはいらないし

なかなかいい感じに可愛く出来ました。

次女も一緒に作れるくらい簡単だったけど

まぁ低学年だし良しとしてください。



そして連休最終日の本日は読書感想文。

これが400字詰め原稿用紙2枚からっていう

なかなかヘビーな内容で。。

書きやすそうな簡単な本を選んだので

中身膨らますのに必死だったわ。


最初は本人に思うまま書かせたけど

結局肉付けやらなんやらで

半分は私が作文。。。

夏休みの宿題あるあるですな。



ほんっと、夏休みの宿題って大変だわ。

親が。笑

あと残りわずか。

なんとか無事終われそうでホッとしてます。

もはや予約したきっかけは忘れたけれど
多分何かでお勧めされてたのを読んで
図書館で予約しといたんだと思う。 

初めての作家さん。面白かった。



一ヶ月後、小惑星が地球に衝突する。
滅亡を前に荒廃していく世界の中で
「人生をうまく生きられなかった」四人が、
最期の時までをどう過ごすのか――。 

地球滅亡系小説。
重いテーマ、破滅に向かう人々。
なのに軽いテンポでぐんぐん読める。
そしてまぁ清々しい読後感だこと。
登場人物達が、ある意味救われていて
滅亡するけど、よかったなと思えて。

でももし隕石が落ちない世の中だったら
この人たちはどうしようもないままだったのかな。
滅亡なんてものがなくても、
大切なものを大切に出来るのが一番かなと思う。
日々を大切に生きよう。