There's no place like home. | 続・囚われの演劇部/風の丘の陸上部

続・囚われの演劇部/風の丘の陸上部

当初は男子校演劇部員保護者様への活動報告になればと思い、忙しい部員の代わりにブログを更新しておりましたが、彼らも卒業(2016年3月卒業)し、現在は男子校演劇部顧問の暇つぶし 兼 備忘録です。
令和3年4月より、姉妹校へ移動。陸上競技部の顧問にもなりました。

ご無沙汰しております。元男子校演劇部顧問、現在姉妹校共学陸上部顧問の顧問です(?)。こんばんは。



3月26日から始まった、初めての土地での新しい生活。4月からニュー我が校で「わーっ!!」ってやってたら、夏休み。顧問もお休みを頂いております。っで、今回お借りできたオールド教員住宅を、毎日一ヶ所ずつリノベーション(?)中です。最近、趣味みたいになってきました。

一応原状回復できる範囲でやってますが、歴代住人、結構ポップな感じに壁や柱にネジや釘立ててて、「これ許されるなら、これぐらいOKじゃない?」なんてやってます(入居前「大工の息子なんでぇ〜、多少できるんでぇ〜」なんてお伝えして、修繕・手直しの許可いただいています)。っで、油汚れでギトギトのレンジフードをバラシて掃除して塗装し直してみたり、「事故物件?!」ってくらい壁紙に飛び散ってたコーヒー?味噌汁?のシミをペンキ塗って消したり、ベゴベコで気持ち悪かった寝室の床はコンパネを敷き直し、偽フローリング材を被せて誤魔化したり。昨日はサザエさん家みたいな古さ際立つキッチンの勝手口を塞いで、壁にしました。

なるほど・・。サザエさんの時代の建物なんだなぁ。今の感覚からすると、無駄と思える廊下があったり、「ここじゃないだろ!」って所に浴室の入り口があったり、間取りが意味不明。多分これ、「キッチンを通らず客間に行くため」とか「水回りをまとめるため」とか、わからないけど何か理由ある昔の日本家屋の様式なんだと思う(無駄な廊下はロールカーテンで仕切って、物置にすることにしました)。

なにより、妻ちゃんが喜んでくれているので、よかったです。

あともうちょっと手を加えて、「昭和」を「令和」にバージョンアップする予定です。更に住みやすく、快適・清潔に、居心地の良い場所


にします。

最近調子に乗ってきて、「寝室にしてる部屋にある無駄な襖(隣の部屋と繋がってる。出入り口のドアは別にある)を塞いだ部分に、LEDテープの間接照明付けよっかな」とか思いだしてます。


顧問のできることは、亡き父から教わったりきっかけをもらったこと。大学の夏休みなんか、父の仕事手伝ってました。しかし何故か、「後を継いで大工」って考え、一度もなかったな。



写真はレトロレンジフード(換気扇)の分解時の配線記録写真です。スポット溶接された部品にモーターやらスイッチの配線がくぐってて、完全分解にはハンダ取らないとダメでした。酸化した油の影響か、浮き上がってた塗装は剥離してミッチャクロン+バロー(新顧問住宅最寄りの大型ホームセンター)ブラックでノーマスキング塗装


です。