南屋都映画館:ハイドアンドシーク | ぽんぼし=孤高のチニングマン

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キビレ(クロダイ)のルアーフィッシング、素人料理、映画レビューの3本立てです。

テッテテー








サスペンス映画の中でもどんでん返しがあるような映画には二通りの観方があると思うんだ。

ひとつは結末を予想しながら観る方法。
自分の推理通りになったら気分爽快!
ドラマ「相棒」や名探偵コナンが好きなワシの妻はそういうタイプ。




でもワシは違うんだな。

あっと驚く結末ってヤツは、途中で気付いてしまったら全然面白くない。

だからなるべく最後まで素直な気持ちで観ることにしているんだ。

観る者を騙すつもりで作られた映画は、騙されるつもりで観ることにしてるんだよ。











そんな驚きの結末を迎える映画の中で、面白かったのはブルース・ウィリス主演のシックスセンス。




あれは素直に観たから騙された笑い泣き









逆に結末が読めてしまって残念だったのは、
ユージュアル・サスペクツ。






悪党を探せという内容だったんだけど、その悪党の名前が‥‥‥

えーっと、なんだっけ???





ぁそうそう!




マテウス・ロゼ?

ぃゃ違う!












夢売りゴゼ?

いやこれも違う!











あっ、思い出した!

カイザー・ソゼ爆笑





「ゼ」しか
合っとらん!








一般的には非常に評価が高い映画だったんだけど、たまたま途中で結末が読めてしまったから詰まらなかった。
とても面白い映画なんだよ、ホントに。

ワシが自ら詰まらなくしてしまっただけ。
映画のせいじゃない。











で、やっと本題。
今日の映画は、ロバート・デ・ニーロ主演のサスペンス、

ハイドアンドシーク










実を言うと、これも半分くらい観たら結末が読めてしまって、おかげで満足感が薄くなってしまった映画なんだ。

何人か怪しい人物が怪しい行動をしているんだけど、それが‥‥


なんというか、安っぽい怪しさとでも表現したらいいのかな。
いかにも怪しそうなシーンを見せて、観る者の注意をそっちに向けようとしている意図が丸わかりだった。

総じてあまり良い脚本ではなかったと言えるんじゃないかな。








まぁしかし、あくまでもワシの観方が悪かったんだ。
存分に楽しもうとする姿勢で観てなかった。
映画のせいじゃない。


個人的な意見だから、皆さんが観たらまた別の感想を持つかもしれんよ。

ヒマを持て余しているときにでも観てちょうだいな。









ぁそれからラストシーンを観てひとつの疑問が湧いてきた。
どんな疑問かを話すとネタバレしてしまうので言えないんだけど、皆さんならどう考えるだろうかなぁ。

何の疑問も湧かない人もいると思うけど、ワシは観た直後のモヤモヤ感がけっこうヒドく、1時間くらい考えさせられたよ。










というワケで、今日は何となくスッキリしない南屋都映画館でした。

ギャグも冴えなかったわ‥‥